じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

午後の戯れ言

2015-09-11 12:52:31 | 日記的雑談
皆様の在所の塩梅は如何でありますか?
我が家地方は大変な事になっているんですけれども、我が家に限っては何事も無く、只今は久しぶりに覗いた微かな青空を眺め食後の茶など啜っている次第であります。

しかし、我が家地方と違って河川の下流域では雨がやんでも川の水は増水していると言う事で、今が一番大変な頃なんだそうであります。
実際、雨がやんでから堤防が決壊してますもんね。

で、こんな非常時なのに、非常識な私は、自分ちが大丈夫だったので勘違いし、朝っぱらからジムに出掛けた訳です。

すると、家を出てすぐ、小さな土砂崩れがありまして、自主的片側交互通行が為されていました。

で、もう一息下りますと、田圃の用水路みたいな小川が溢れた模様で、低くなった所が冠水し、そこも自主的片側交互通行が為されていた訳であります。

で、その後、七北田側の橋桁に届きそうな水量に驚きつつも走って行きますと、へっ?なんでここが?と言う箇所で通行止めになっていまして、警察の誘導で迂回した訳です。

いや、そこは七北田側から500m程度離れた場所なんですけれども、結構低い土地でして、もとは河原だったんじゃないのと言う平坦地は田圃とか畑になっているんですけれども、どうした経緯か知れませぬが車が田圃の中に居て、水浸し的でありました。

で、迂回して、なまじっか地理に詳しいんで細い道を入って行ったら、舗装路がやがて泥濘地になり、一番低い所にタクシーが乗り捨てられ、冠水していた訳です。

アレ・・・テレビの画面を見ていて、水浸しの中をグイグイと進んで来て息切れしてアウトぉ~と言う車を見るにつけ、馬鹿なんじゃないの?と思っていた訳ですが、いざ自分が似たような状況にハマってみて分かりました・・・引くに引けず行くしか無い、のであります。
まっ、水は相当引いた後だったようで車の車高的に難なく乗り切りましたけれども、放置されていたタクシーの窓の汚れ具合から推測すると、窓の半分まで水に使った模様でありました。

で、そこら辺りは七北田側の流域でして、そこかしこで小さな氾濫があったようでして、非ぬ所に流木やら流されて来て引っかかったんであろうと思われるゴミが散見できるのでありました。

うう、空には忙しそうな取材のヘリとか、救助に行くのか戻って来たのかと言う感じの防災ヘリなどが飛び交ってまして、それを見ると、ああ、大きな災害なんであるなと、改めて実感した次第であります。

まっ、ジムで3時間程アレコレして昼近くに戻って来る時には殆どの通行止めが解除になっていまして、復旧も素早いと言いますか・・・これ、やっぱし4年半前の3.11の自刃と津波の災害の教訓が生きてるんだなと思いました。

まっ、余談ですけれども・・・阪神淡路の大震災では、あの眉毛爺さんの村山富市首相が己が所属団体の政治信条を優先した結果、自衛隊への救援要請がされず、国民の生命財産が蔑ろにされた訳です。
しかし、この度の水害では各県各地ともさっさと自衛隊に救助要請が出されている訳で、ホントに、国を守る自衛隊!!!国民を守ってくれる自衛隊・・・頼もしい限りであります。

しかし、ヘリコプターに拠る人命救助って、はっきり言って効率悪いっすなぁ~・・・と、思いませんか?
あの大きなヘリコプターを飛ばして、殆どの場合救助するのは独りずつでスゼ・・・まっ、まとめて吊り上げてたりもするのかも知れませんけど、テレビで見る時はいつも独りでして、一人吊り上げると直ぐに飛んで行きますね。

まず、自分は何事も無くアレだったんですけれども、災害に遭われた皆様には・・・いや、正直言うと言葉も無いんですよね・・・頑張れっったって言われなくてもそんな事は分かってるだろうし、ホントに、外野の第三者なんて迂闊な事は言えない・・・でも、型通りに、一日も早い復興が為される事を・・・ナンチャって。

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