いや、タイトルで言う程大袈裟に不思議など満ちていないんですけど、アレです、気持ち悪いものとか、ナンの意味が有るんだとか? そう言う、意味不明なものは沢山有るように思います。
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ブナの古木のウロ
樹医と言う人が居るそうな・・・なんでも気の病気を治すんだそうで、外科的処置と内科的処置の両方をやるらしい。
で、その人から聞いた話しなんだけれども、ヒーリングとか称して木の幹に耳を当て、樹木が水を吸い上げる音、なんて聞かせているのは空気の音・・・もっと簡単に言えば風の音だと言っていました。
それを聞いて、えぇ~木の幹の中を通る水の音なんじゃないんですか?と言うと、そんな音がする程大量の水を吸い上げるかね?音がする程の速度で吸い上げられるかね? 物理は分かるよね? と、言われてしまいました。
言われてみれば当たり前の話しでは有りました。
大木と言えども土の中の水分を吸い取っているのは髪の毛よりも細い根毛な訳で、しかも、上に向かっては吸い上げる力は葉っぱの浸透圧な訳で、音が出る程の勢いは考えられないと、中学の生物程度の知識で分かる話しで有ります。
一寸雑な説明ですけど、水が吸い上げられるのはそんな感じで良いと思う訳です。
で、序でに、ウロになって中が空洞でも樹木は枯れない・・・何故なら、水の通り道はほとんど樹皮のすぐ下、だからだそうであります。
木の中の細胞って、成長止まって、言わば死んだ細胞なんだそうです。
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何故に樹木の中から砂が出て来るのか?
いや、謎なんであります・・・大凡の推測はしてあるんですが、決定的な裏付けが出来ませんで、シロートは困っております。
以前に山仲間と朽ちて倒れたブナの老木・・・400年物でしたかね・・・それが倒れた中からも大量の土が出て、山仲間氏は、土中から吸い上げた物であろうと言いましたが、木はそんな力も無いし、詰まっちまうんでそんな事はしません。
で、土は理屈で考えて分かる訳です・・・ブナ自身が土に帰っただけと言う事ですね。
問題は、サラサラの砂状の物でありまして・・・これはブナの身体の何処から出るのか? 若しくは何が分解すると砂場の・・・ホントにサラサラなんですから・・・こんな物が出来るのか?
分かる人が居たら教えて下され・・・10000ウガンダシリングを進呈したいと思います。
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このブナの朽ちた所にも砂状の物が
いや、こうして草木と仲良くなると、地球を作ったのは植物だと言うのがしみじみ分かると言うか、感じますね。
酸素の無かった地球を水と緑の大地に換えた植物・・・アンタが大将!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/06/51/58d41054d076b514675462184f43a399.jpg)
恐らく カラマツアカハバチ の幼虫
いや、春先から松が枯れてるってんでとても気になってまして・・・ああ、世間一般で言う松食い虫が・・・と、思っていたんですけれども、こいつが犯人なのかぁ~と、思ったりして。
いや、バリバリと松の葉っぱを喰ってまして、喰われ過ぎた松の木は弱ってるんでしょうね、喰われていない所の松の葉も枯れてますもん。
で、喰われていない松の葉っぱが枯れるのは・・・松の自衛手段なんじゃないか? と、思って見たりして。
私しゃもう枯れてるんだから・・・汁気は無いんだから手を出さないで頂戴、とか。
いや、後白髪山にチョコッと行ってみて来た事を書いた訳なんですけど・・・風の音しかしないとか、鳥の鳴き声しか聴こえないなんて事は無いんですぜ。
森はホントに賑やかでして、葉っぱも大木も新芽も、皆して雄弁ですぜぇ・・・ホント、人と話すより楽しいかも。
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