じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

日光見物 番外編

2018-09-21 09:01:09 | 日記的雑談
東照宮の見物は自己都合により草々に切り上げました。

ナンとなれば、入場券に含まれている薬師堂(本地堂・鳴龍)拝観券さえ使わずに出て来たのであります。

その心は・・・「腹減った」でありました。

日光東照宮の三大見物と言えば、三猿・眠り猫・鳴龍だろうと思うのですが、薬師堂の混雑は相当なものでして見学し終える前に腹が減って倒れそうだったのであります。

アレです・・・腹が減っては軍は出来ぬと古来より申しますが観光にての名所見物も似たようなもんですね。
腹ごしらえをしてトイレを済ませてから戦に望むべきであったと少し後悔しています。

と、言う事で東照宮を後にして目指したのは「飯屋」でありました。

スマホの検索で見つけた直近の飯屋・・・それは正に飯屋でありまして、婆ちゃんが一人で切り盛りしている小さくて質素な土産物や兼食道でありました。

店に入った瞬間・・・しまったぁ~と思ったけれども、来ちまったものは仕方が無い。

日光に居ながら清水の舞台から飛び降りる思いで品書きからカレーを選んだのでありました。

しかしてそのお味は・・・お見それいたしやした、と言う感じでして、流石に日光で長年商売をしていらっしゃる老舗であります。

時には鄙びた風情に惹かれた外国人なども立ち寄るであろうこの店のお味は、ズバリ北関東風であります。
栃木らしく少し塩気が効いてますが牛の風味豊かな昭和のカレーでありました。


食道にあった 金銭登録器

食事を終えて支払いをして驚いたのが金銭登録器でありました。
大型のものは何度も目にしてますがこの手の小型は初めてでありました。
この事からも食道は老舗であり、こんな機械を導入できるほど繁盛していたのだな、と思った次第であります。
自分の推定では昭和初期の物だろうと見ましたが真相は如何に?

で、毎度の事なんですが店の名前とかは覚えていない訳です。

しかし、輪王寺の真ん前なので行けば直ぐに分かります。

ちなみに品書きは饂飩と蕎麦がそれぞれに月見と山菜ときつね、とカレーだけであります。

もひとつ付け加えると、お土産の看板はありますが品物はありませんでした。



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