じじい日記

日々の雑感と戯言を綴っております

ちぇっ 晴れてきやがった

2015-08-15 11:26:15 | 日記的雑談
今朝の晴れ間に釣られツーリング登山の準備をして出掛けた訳ですが、途中で雨雲に突っ込んみ、こりゃダメだ、と、退散して参った訳であります。

いや、山形県は東根市から白髭山へ登るべく出掛けたんですけれども、県境の関山峠の手前でにわか雨に遭いカッパを着用した訳であります。
しかし、大概の場合、宮城県側で雨でも山形県側は晴れと言うのが定説な訳であります。
なので関山トンネルさえ越えれば夏空に白い雲・・・そして、見晴らしの良い尾根をてくてくと・・・なぁ~んて想像して痛い程の雨の中を我慢して走った訳であります。

ところが・・・なんと言う事でありましょうか、トンネルを抜けるとそこは土砂降りだった!!! 話が違う!!! 私は土砂降りの雨の中雷に怯えながら登山をする程酔狂じゃ無い、と言う事で、稲光と雷鳴を聞いた途端に迷わずUターンして来た次第であります。

本日の走行距離、90キロ・・・途中、作並の廃業したガソリンスタンドの屋根の下でカッパ着用と空模様観察タイムで15分程ロスし、都合110分のドライブで有りました。

いや、夏の大粒の雷雨が叩き付けるように降るとカッパの上からでも相当な痛さでありまして、とくに半袖で地肌の上に薄いかっぱ一枚の腕はかなりの痛さであります。

アレです・・・国道48号線の山形方面からも結構な数のバイクが走って来てまして、しかも皆様殆ど無防備と言うのを鑑みますれば、山形方面も朝方は晴れていたんだろうなと思う訳です。

で、私は軽装備でカッパは持たずに出たんですけれども、団地の通りに出てバックミラーで西側の奥羽山脈方面を見ると、不穏な黒い雲がニョゴニョゴと湧き始めていた訳です。
ありゃりゃ~アレが順調に育てば雷雲として立派に雷雨を呼ぶな、と、思い家に戻ってカッパを仕込んだ次第であります・・・いや、直近の1時間くらいの天気予想は地元の山の観天望気でほぼ確実に当てられる訳であります。

アレです・・・カッパは二着持っている訳でして、本日着用したのは4年前に買った新しい方でありまして、持っては歩きますけれども雨に遭う事が無く殆ど着なかったものなんであります・・・あっ、九州ツーリングで何度か着ましたが。

で、普段、確実に雨だなと言う時には、同じ美津濃の旧い方を着用していた訳です。
なのでこちらは既に着倒した感じでして、撥水も無く、防水皮膜も怪しい感じでバイクの風圧では結構水が沁みて来る訳です。

で、本日着用した、4年落ちだけれども殆ど使っていない方はと言うと、撥水が利いて一時間や二時間では浸水はしない訳です。
が、しかし、やっぱし折り畳んでズーッと袋詰めされていたのが仇となっているのか、防水透湿皮膜と表面の生地との間に微妙な浮き、と、言いますか・・・ボートなんかの塗装で言う所のオズモシス様のポチが見られる訳です。
ああ、大事に仕舞っておいたのが良く無かったか? これは急いで着倒さないと剥離が始まって勿体無いでござるな、と、思った次第であります。

貧乏性で物を仕舞い込む癖が結果的には損をしていると言う・・・本物の貧乏人だけが持つ悲しい性で有りましょう。

しかし、仮に次のカッパを買ったとしても、常に着用するのは間違いなく4年落ちの方な訳であります・・・もう輪廻の渦中でありますね・・・でも、山で着るのには完璧な一着が必要と思う自分は間違いなく次の新品のカッパを準備しないと気が済まない訳です。

そして、また数年後・・・ああ、勿体無いと思って着なかったのが仇となったか、と、繰り返すのであります。






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