談話 出たぁ～!!!!

いや、テレビで安倍チャンの談話を聞いていたんですけれども、どこのどなた様が考えたものやら、秀逸でありましたね・・・何の文句も有りませぬ。

いや、冒頭で19世紀からの西洋列強に拠る植民地支配の風潮をビシッと刺し、第一次世界大戦への流れと、その後の日本の孤立からの第二次世界大戦・・・巧いっすなぁ～。

ここの部分、日本が孤立した云々が、最後の方で宣った、ブロック経済の否定への隠し味になっているのかと思う訳ですが、そう言う伏線を張って、随分後の方でそれを巧く利用しつつ、日本の立場を説明する何ぞは巧みの技としか思えませぬ。

で、極めつけは・・・「次の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」・・・この一言でありましょうか？
謝るのはこの世代までですからね、と、宣った訳でして、この度の談話にはそこはかと無いお詫びは滲ませていますけれども、そこはそれ、大人の解釈と言う事でして、隠し味として良く利いていたと思う次第であります。

で、私の勘違いでなければ、中国様の名前は三度、と、他にも数カ国を挙げて、薄味ながらも反省とお詫びを滲ませたと思う訳です。
で、その他は近隣諸国やアジアの諸国と言う表現にまとめていたと思う訳であります。

で、たった一言も朝鮮と言わなかった訳ですけれども、それは、朝鮮はアジアの近隣諸国として十把一絡げ、その他大勢の扱いと言う事で、今頃韓国では全国民が大騒ぎしているのではないかと思うんですが。

いや、この度の談話は長かったですけれども・・・「次の世代に謝罪を続ける宿命を背負わせてはならない」・・・日本国民としてはこの一点に尽きると思う次第であります。

安倍チャン・・・良くやった!!!

30分後　加筆

我が国は、先の大戦における行いについて、繰り返し、痛切な反省と心からのお詫びの気持ちを表明してきました。その思いを実際の行動で示すため、インドネシア、フィリピンはじめ東南アジアの国々、台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの人々が歩んできた苦難の歴史を胸に刻み、戦後一貫して、その平和と繁栄のために力を尽くしてきました。

と、言う事で、韓国は出て来てましたね・・・聞き漏らしました。
しかし、ここの部分は、だから、東南アジアの国々、台湾、韓国、中国など、隣人であるアジアの国々に謝罪と賠償して来ただろう？と、言う行だと思うんですが・・・。

で、韓国ではさっそく直接的なお詫びやらがナニも無かったと、盛り上がっている様子であります。