今日はスキーだ!!!

いゃ、休んだら負けなのであります。

何としても充実した日々を過ごさなくてはお天道様に申し訳がなく、生かしてもらっている娑婆に失礼だと思うのであります。

なので私は積極的に動き回るのであります。

今朝の釜房湖　北蔵王雁戸山方向

今朝の蔵王連邦　烏帽子岳 不忘山方向

と、言う事で本日は白石蔵王スキー場で滑って来たわけであります。

いや、家を出た時の気温が既に２度とプラスで、今時としては結構高く昨日の雪も解け出していた次第であります。

あれです・・・この手の圧雪が解けてシャーベット状の路面ってのは基本的には滑らないんですが、橋の上とか日陰が凍ったままだったりして怖いのであります。

私ゃこの手の路面でもあまり気にしないんですが日曜日だけ車に乗るような人は怖い様子で、とても慎重に走っているわけであります。

まっ、はっきり言うと邪魔と言いますか、そこまで遅くする必要が有るのかって事でして、そんな人が多かったスキー場までの道はいつもより20分も余計にかかったのでありました。

いや、帰りも同様でして、ただ濡れているだけなんですが凍っていやしないかと用心する車を先頭にスキー場帰りの車が列を為すわけであります。

あれです、道路に設置して有る温度計が６度になっていたら凍るはずも無いんですが、たぶん理科が苦手なんですかね?

で、スキー場は混んでいました。

が、家族連れと言いますか、子供連れが多かったのでファミリーゲレンデに人が集まったので上の方は比較的空いてまして土曜日にしては滑りやすかったと思います。

しかし、気温が高いので雪は腐って春のベタ雪・シャバ雪となって重かったであります。

いや、スキーでは雪を担ぐことは無いんですが雪が重いと疲れるのであります。

なんと申しましようか、足腰に負担がくるんですかね?　

腰から下がヘロヘロでして帰宅しても二階へ上がるのに四つん這いになりたい感じでありました。

それにしても、スキーに限らずスポーツは団扇、いや扇子で決まりでありますね。

下手くそな若い子がスクールに入って来て悪戦苦闘する姿を横目で眺めて微笑んでいるのは最初だけであります。

あれから三年、なんて月日が経とうものならジジイのレベルは簡単に追い越され、急斜面での滑りなどでは「やいジジイ、緊張せずにリラックスが肝心だぞ」なんてアドバイスをされたりするわけであります。

なんと申しましようか、この歳になると上達するための練習で疲れきって成果が上がる前に息が上がっちまうのであります。

それでもスキーは楽しい・・・屁っ放り腰で急斜面をずり落ちるように滑る姿はお世辞にも格好良くは無いわけですが、本人の意識はワールドカップのスラロームの選手なんであります。

で、仮に失敗してコケたりすると視界に入る人全員があらぬ方向に目をやって見なかった事にしてくれるのが救いと言いますか、スキー場におけるお約束なので下手でもそれなりにチャレンジして楽しめるのであります。

と、言うことで、今日は今シーズン初の38度の急斜面を転がり落ちるように滑り大満足だったと言う、読んだ人には何を語っているのか意味不明と思いますが、そーいう良い日でありました。

おぉっと、風呂が沸いているようなので、んじゃ。