田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

誰が品格を教えるの

2008-03-24 23:30:16 | その他のスポーツ
2場所連続の横綱同士の千秋楽相星決戦。
決着はあっけなくついた。
朝青龍が白鵬を小手投げで制して4場所ぶりの優勝。
仮病疑惑から心の病、出場停止を超えての栄冠。
これまでの優勝とは全く違う思いだろう。

白鵬を倒した瞬間、自分の力を誇示するかのように腕をグイッとやった朝青龍。
優勝インタビューでは「大阪好きやで!大阪好きやで!まいどおおきに!!」と絶叫。
優勝パレードでは何度もVサインを繰り返した。
朝青龍らしいなと思ったが、横綱の行動としていかがなものかと思っている人もいるだろうなという気はした。

翌朝の日刊スポーツ。
「案の定」と言うべきか、朝青龍が1面を飾る紙面の左隅に、大鵬の苦言が載っていた。
大阪弁を使って地元のファンを喜ばせたかったのだろうが、横綱の言葉にはもっと重みがあるべきだ。
かつて表彰式で外国の航空会社(恐らくパンナムだろう)の人が各地の方言を使って会場を沸かせたが、彼と横綱では立場が違う。
というもの。

まあ言わんことは分からないでもない。
ただ、それなら朝青龍に直々に横綱の作法とやらを教えてやる必要がある。
というか、なぜ教えなかったのか。
親方が大関までの人だったからなら、部屋の垣根を越えて教えなかったのか。

内舘女史があーだこーだ言うだけでは解決にならない。
もちろんやくみつるが言っても同じ。
こういうことは、むしろマナー講習など請け負う外部の企業にやらせたほうがいいのかもしれない。
時太山が殺された後の「対策会議」で、ウルフと呼ばれた元横綱が記者の質問に逆切れして恫喝していたらしいしね・・・
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