ただで相撲が見られるチャンス

５月場所開催を断念、一般開放の技量審査場所に(読売新聞) - goo ニュース

このブログでは何回か相撲に関して書いているが、自分は一度も国技館に足を運んで相撲を見たことがない。
そういう意味ではあくまでも机上の空論を書いているだけなのだが。

実際東京、しかも両国とは離れた西東京市に住んでいると相撲は身近とはいえない。
以前は場所前には告知の中吊りが電車の中に架かっていたと思うが、経費節減かここ何年も見ていない。
都心では時折ちょんまげ姿の大男を見るが、西武新宿線の中では見ない。
この近辺には部屋はないだろう。

地方で、しかも巡業が来るのであれば、町の中にポスターが貼られたり、チケット発売の話が出たりするのだろうが。

そんな人は、東京には結構多いのではないかと思う。

様々な不平不満をはらみながら、疑惑のある人間の大量解雇に踏み切った相撲界。
新たなる秩序が構築できず、金銭を取っての興行が開催できないとして５月場所は７月場所に向けての技量審査場所となった。

何だか今プロ野球でやっている試合形式の合同練習みたいな話だが、野球と違うのは一般にも公開され、しかも無料ということ。
これまで万単位の升席、そして一席数千円の土俵から離れたいす席しかなかったことを考えると、大分見やすい感じになる。
無料で升席には入れるのか、そして有名な焼き鳥など各種のサービスは有料でも受けられるのかわからないが、これは相撲に縁遠さを感じていた人を引き寄せるチャンスではないかと思う。