田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

野球に関する職の幅は広がっている

2012-05-07 23:49:16 | 野球
昨年NPB球団を戦力外になった選手の6割が球団に籍を残し、外国、独立リーグなどを含めると実に4分の3が野球関係の職に就いているとのニュースがあった。

思うに、以前に比べると野球に関する職は広がっていると思う。
大越など、元プロ選手が高校野球の監督になるケースが出てきた。
確かに教職を取るなど狭き門なのだが、以前は門にすら入れなかったのだ。

そしてこれまた目立つのが、少年野球の指導者。
チームの指導者だけでなく、塾のような感じで、少人数指導を売りにしている元プロの選手が意外と多い。
少子化と言われて久しいが、その分子供一人一人にかけられる金は多くなっている。

二軍暮らしがほとんどだった選手は、戦力外通告と同時にすっぱり野球の道をあきらめて一般企業に行く選手が多かったのだが、今回の調査ではたったの5人。
これまでの例を見ていてもいったん企業に就職しても短期間で転職したり、また野球があきらめることができなくてマイナーリーグに行ったりトライアウトを受けたりする話も聞いたので、餅は餅屋と言うのか、野球ができる人はできるだけ野球界で生きていった方が賢明なのかなと思う。

そして未定、不明は29人。
この中には佐伯、田口なども入っているはず。
彼らがこれからNPB球団に再び戻ってプレーする可能性は低いだろうが、それでもどこかで見てみたい。そしてプレーする受け皿があればいいなと思う。
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