田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

食品は消費税0でも

2008-09-22 23:14:24 | たべもの
消費税上げ、食品は軽減を検討…麻生新総裁が会見(読売新聞) - goo ニュース

消費税はいつかは上げなければならない。
そんな事は政治家じゃないくても、国民なら誰でも分かっている事。
問題はそのタイミング。

3%から5%に上がった時も、ちょうど不況に差し掛かっていたときであり、結局追い討ちをかける形になってしまった。
税率が上がる直前の「駆け込み需要」がなおさらその後の不況に拍車をかけた感じもした。

細川総理が退陣する引き金になったのも、夜中に突然会見を開いて、消費税を他の名前に変えて10%にするって言ったからだったと思う。

で、福田氏の次の総理になるのだろう麻生氏。
景気が後退傾向とされていて、食料品の値上げが目立つ昨今において、消費税は今後3年間は上げず、また食料品は0でもいいと語った。

真っ当な話だと思う。
というか、消費税が毎日必要な食料品から、一生に一度買うか買わないかの高級品まで同じ税率という方が間違っていると思うのだ。

今年の5月、ハンガリーへ行った。
ハンガリーでは日本で言う消費税に当たるVATと呼ばれる間接税が20%もする(数年前に15%から引き上げられたばかりだとか)のだが、宿の近くにあった大型スーパーではパンが1個、日本円にして約7円で売られていた。
1000フォリントが日本円で650円ぐらいで、ちょうど1000円ぐらいの感覚の国だから破格値と言える。

恐らく食料品、しかも主食のパンにはほとんど税金はかかっていないに違いない。
日本でも、お米とおにぎりは消費税無しにするのが当然かも。
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