田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

ついに雑誌の終わりか

2009-02-23 22:48:46 | その他
コミック・雑誌落ち込み、講談社が過去最大の赤字(読売新聞) - goo ニュース

先日、電車の中でミクシィモバイルを見ていた。
ニュースと称されるコンテンツの中に、配信元が、
「nonno」
ノンノと言っている時点で、それはニュースと違うやろ。
と思わず突っこんだが、そうでもしないと雑誌は見向きもされない時代になっている。

雑誌が売れなくなったといわれて久しい。
携帯電話の普及、多機能化で雑誌を買わなくなった人が増えたからだ。
電車に乗っていて、長いすに座る7人中5~6人が携帯をいじっている。
というのも珍しくはない。
10年以上前は、ジャンプやマガジンを読んでいた人たちかもしれない。
長期低下傾向にあった出版界。
世間が不況に陥ってさらに状況が悪くなってきた。

同じく売上低下に悩む新聞社は何とかネット世界に受け入れてもらおうとポータルサイトやSNSに記事を配信している。
ただ新聞社の場合は、まだマシかもしれない。
全国、そして世界に張り巡らされた取材網。
それを支える記者達の収入も、水準としては下がっているかもしれないが、世間に比べると高い。
記者のレベルも、昔に比べると落ちたとは言うものの、高い。
フリーライターの集合体である雑誌の記者に比べれば。

ネットで物を書くことを生業としない自分のようなアマチュアの人間でも発言ができ、多くの人の目に触れることが可能になってきた現在。
アマチュアではできない観点からの文章が読めるようでないと、雑誌の今後はさらに厳しい。

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