田無の万華鏡 (旧名田無の日記帳)

西武新宿線の急行が鈍行になってしまう街、井口資仁を生んだ街、田無に住んでるカオスな人が野球について語るブログ。

赤福、三重一本から建て直し

2008-01-28 22:51:10 | たべもの
「伊勢の赤福ええじゃなーいか」のCMが流れる三重県内ではともかく、東京では赤福は名古屋土産とも京都土産とも大阪土産ともいえる存在だった。
名古屋駅でも京都駅でも新大阪駅でも赤福が売られていたから。

名古屋や大阪で赤福が売られるようになったのと、赤福が大阪や名古屋に工場を作ったのとどちらが早かったのかは知らない。
しかし昨年の売れ残り品の再利用、そして再利用品の製造年月日偽造という赤福始まって以来の大失態。

正月、お膝元の伊勢神宮を訪れる多くの初詣客をそのまま眺める事しかできず、稼ぎ時に商売ができないといういわば「屈辱」も超え、ようやっと営業再開にこぎつける赤福。
名古屋工場と大阪工場を閉じ三重県の本社工場一本で再スタートを図る事になった。

まずは経営陣の目の届く範囲での生産からということだろうが、三重の工場だけでは生産がまかなえないので名古屋や大阪に工場を作ったわけだから、名古屋駅や新大阪駅の土産物屋には新参者の入る余地が生まれることになる。

一体何が入ってくるのだろうか?
元来の大阪名物のお菓子と言えば粟おこしだが、東京では雷おこしの二番煎じ的イメージもあっていまいちパッとしない。
生八つ橋やおたべの京都勢が食い込むか、それとも洋菓子路線の神戸勢が入ってくるのか。

一方名古屋はどうか。
名古屋駅の駅弁屋にはいつの間にか多くのみそかつ弁当が並ぶようになったが、みそかつ味のクッキーやらせんべいやらは出てくるのか?
個人的には名古屋土産といえば坂角のゆかりを推したいが。
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