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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

賢治が蘇った?住田町の山が大きく動いた!!

 17日からお邪魔していた岩手県住田町の地域づくりを目的とした番組づくりが大きく前進し、いよいよ4月から住民主体の独自の地域づくり推進番組をつくることになりました。

 メインスタッフはやはり?!中高年の実践者のみなさんです。そう!?一つ前に紹介した鉄砲撃ちの昭雄さんや震災直後に自分の畑から収穫した野菜を被災者に配り続けてきた健ちゃんこと菊池健一さんなどいかにも東北のパワー溢れる大人たちです。過疎町村では十分若手です。とにかく楽です、細かい話しはしなくても決めれば動く覚悟のある方ばかりです。志ある方が数人集まるだけでこれからの活性化に向けて十分動きます。

 今日の帰り道に宮沢賢治の風の又三郎の舞台となった種山ヶ原に寄ってきましたが又三郎がすーいすいと飛んでるように山々に雪煙がぐるぐると舞っていました。暗くなれば銀河鉄道の夜を思い起こさせるほど星が美しいそうですが次回はぜひ夜に来てみようとおもいます。今日はそれこそ洒落じゃないですが星さんが雪の種山が原を健ちゃんの案内で頂上に向かって歩いていました。

 前々回から宮沢賢治の世界がぐっと近くなってきましたが今回はまさに賢治の精神が後押ししてくれたように個性的で農業や林業、山男などの一次産業に深く関わって支えてきた方々が集まり力を結集する一大転換の局面だったと感じます。要の時に動くと状況は大きく拓くと実感しました。


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