「分ければ資源」支える裏舞台。

　とうほうTVの開局が１１月１日に延びましたがわが自宅兼事務所の宝珠山１６６番地の１では毎日ぐっと冷え込んできた中、もろもろの準備をすすめています。ほぼ毎日の取材の中で村のみなさんの知り合いも増えてきました。５日の夜は宝珠山地域の資源ゴミ回収が村落センターの駐車場でありましたがどこそこでお会いした顔見知りの方々が大勢いらっしゃいました。ここでは地域の住民が持ち回りで全戸から集まる資源ゴミを約２時間で分別を徹底して整理します。

　翌朝の６日はその大量の資源ゴミを回収に来られた業者さんお二人の作業を取材しましたが驚きました。３０分もすればトラックに乗せて持っていかれるかと思っていたら、何と全部の容器や袋の確認を本当に隅々までされてその作業におよそ３時間はかかっていました。わたしは出たり入ったりしながら全部お付き合いしましたがゴミの出し方の細やかさ、大変さについていろんな意味で考えました。

　「分ければ資源」の名コピーがありますが、なかなか分けるのは大変ですね。こんな暮らしの普段は見えない場面もとーほーTVで見れるようにして村の暮らしを考える機会になればというのがとーほーTVの主旨です。ゴミの回収のときだけに限っても他にも多くのドラマを垣間みました。そう！ここから翌日の民生委員さんの見守り活動に繋がっていきました。伝えたいことは山ほどありますが徐々にリポートしていきます。