スサノオの地、出雲の大山を後に・・・

　見えにくいが、奥にうっすらと見えている山は山陰の最高峰大山（だいせん）だ。出雲から東へ向かうとこの大山にぶつかる。霊峰で修験道の場としても昔から有名だ。西日本ではスキーというとまずはここ大山だし、隠岐に向かうときにはいつもこの美しい姿に惚れ惚れする（写真がイマイチで、そうは見えないと思うが）。パソコンがやられて急遽一度東京に戻ることにした。これは鳥取の米子空港から見た写真だが、上空では見事な日本海に浮かぶ出雲の国々と大山を見た。残念ながら最近の飛行機はフライト直後はまだビデオが許されないので撮影できなかったが。　何とか代替機でこうやって書いているが、今夜は徹夜でパソコン復帰に賭ける。明日からまた関西方面が続くので、すぐにＵターンしなければならない。明後日はいよいよ和歌山県の熊野古道に近い地域で編集講座だ。熊野神宮は実は出雲神社より古い宮が松江市にあって、ここは八岐大蛇退治で知られるスサノオに縁が深い。勿論、和歌山の熊野古道もスサノオがご祭神のひとつだ。最近、行くところ行くところ縁が深い土地が続く。