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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

こどものつぶやき、そのまま表現へ(地域CMづくりの秘伝)

 6年前の総合学習はとうかんしょうがっこう、東間小学校と漢字では書きましたが人吉市内にある学校でした。いつもながらすぐに実践で行うのが住民ディレクターの手法ですが最初に少しだけスタッフの顔合わせを兼ねて授業?をしました。わたしの話は地域のお店や施設に行ったら挨拶から始まって取材することは全部即興なので「予習は役に立たない」、かといって「復習も役に立たない」のでいつもの先生の授業とは全然違うよ!ということでした。最前列に座っていた男の子が「いいねえ~」と即興で!おもわず?声を上げていました。

 総合学習等で学校の先生や市役所の方とご一緒するときは必ず「学ぶのは我々です」ということを先にトコトン話します。どうも先生方はいつもの癖で子どもに教えると考えがちですが現場に行けば全く逆で口を出したいところもぐっとこらえて見ていればわかりますが子供たちの柔軟な視線は発見に満ち満ちています。発見発見の連続なのです、妙に先生が指導すると途端に子どもの発見は止まります。

 わたしはずっとこの仕事をしてきて理解してますがこれは子どもだけではなくて大人の講座や研修でも全く同じです。教えることはなにもなくただ見守っているということがいかに難しいか?です。勿論見守るための技量は必要です。同レベルであればきっとそれは難しいのでしょう。だからこそサポートする側の態勢や仕組みが大事なのです。このノウハウは自分自身が自分の子どもから実際に暮らしの中で学んできたことなので自信はあるのです。住民ディレクターは現場主義です。

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