東峰村出身の黒田二十四騎の一人、原弥左衛門の姿が見えてきたのは実は東峰テレビのご近所の中原のばあちゃん達とのご縁からです。向かって右がその中でもリーダー格の大倉チリカさん、左側が原弥左衛門の縁戚筋になりそうな大蔵幸子さんです。
中原のばあちゃんたちとは一昨年の敬老会行事の時に取材にお邪魔したことがきっかけでした。女性陣のしかも高齢のばあちゃん達の賑やかなこと賑やかなこと!!!男衆顔負けで春歌なども歌い出す始末!そのあっぱれさに参りました。それ以来何かと東峰テレビにお客さんがあったり、集まりがあると出番をお願いしてきました。
そしてその時に大蔵幸子さんが「うちの墓は宝珠山氏の殿様で・・、福岡から大学教授が来て・・・」と言ってました。わたしはその時に「??」と聞いていましたが一度お墓に案内してもらわねばと考えたまま今に至ってしまいました。そして今回、官兵衛でつながりました!!。ご縁はどのように深まるかわかりません。意外な展開でしたが官兵衛を支えた二十四騎の一人がまさに中原のばあちゃんたちのご先祖筋だったのです。
今回は官兵衛と信長、秀吉、家康の大河ドラマにぶら下がって村の庶民史を掘り起こそうと企画したのが「官兵衛で國創り」ですが、まさに庶民史がすぐ身近なところから解き明かされつつあります。次回、2月16日(日)は「あさくら軍師、地域の動き」をお伝えします。