我ながら半信半疑で食べてみました。・・・、美味い!!、いやあ本当にこの伯夫大根と鹿肉の煮込みは絶品です。瀬戸内海の天日塩とショウガ砂糖が効いています。醤油は地元カネダイのもの。
宝珠山のお百姓さんがつくった新米を添えてこんなに美味い夕食にありつけるとは思っても見ませんでした。ほぼ食べ尽くしたところに日田に買い物に出かけていた起業修行生高橋君が帰ってきました。自画自賛の料理におののきながらも土鍋のふたを開けてみています。まあ食べてみたら結果は出る。自信作なので結果は問いません。と、いうことで伯夫大根が夕方の時間をすっかりと豊かにしてくれました。
ちなみに器は小石原焼の太田哲三さん作のもの。これも汁器のお気に入りです。ほわほわとあがる湯気と触った陶器の感触が何とも言えぬやさしさです。男の厨房第2回!はたまたま結果的に食と器がテーマでした。