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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

小さき民の大きな試み(4)交流の場づくり

 開局を無事に終えほっとしているのもつかの間でもう第3回の番組収録が迫ってきました。基本は毎週1時間番組を1回更新しますので1週間に1回はとうほうTVスタジオに集まります。

 普通小さな村のケーブルテレビでは更新は2週間に1回ぐらいで、1週間に1回1時間番組というのは複数人のスタッフがいる場合です。今はわたしたちが制作現場でノウハウを役場や住民ディレクターにお伝えしながらつくっていますのでスタッフはまあまあいます。しかし現実的には皆さんは仕事の合間にしか動けませんので時間をつくることは大変です。役場には今のところ制作担当がゼロなので今後担当スタッフの確保と番組制作の仕組みの確立が課題です。

 一方で土日には次々とイベントがありますし日常でもよく見渡していくと放送すべき人の活動や話題はいっぱいあります。歩けば必ず放送すべき話題をもった人に出会います。昨日も認知症の方々のサポーター講習会に出かけましたが目の不自由な方のための読み聞かせをやっておられる高齢の女性の話を伺いました。わたしなどはすぐにその方のご自宅にでもお邪魔してその読み聞かせのテープの録音光景を取材させていただきたいと感じます。

 東峰村を歩いていると記者でありニュースデスクでありカメラマンであり住民ディレクターである自分が敏感に反応します。話題を探すためではなく多くの村民のみなさんとの交流を欲しています。明日は一人暮らしの高齢者の集いにて皆さんの芸?が披露されます。できるだけ多くの一人暮らしの高齢者の皆さんと仲良くなります。そこも交流の場です。


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