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岸本晃の住民プロデューサーNEWS

久しぶりの銀ぶら、で、こう考えた。

 久しぶりに銀座を歩いた。もうすっかりクリスマス気分だ。日曜日のような気でいたら今日は月曜日だった、それにしても東京はやはり人が多い。全国行脚している先は90%が過疎地や田舎だから当然どこを歩いても人は少ない。銀座のデパートや衣料品店、大手電気店などたまに行くと次々と目移りがするほど欲しくなる商品が山積みだ。「都市」とはこういうものなんだなと改めて感じた。
 一方で今頃は田舎に行くと見事な紅葉に目を見張る。温暖気候のせいで今年の紅葉は色が薄いようだがそれでも十分魅力的だ。田舎と都市を行ったり来たりしていると両方のよい面を吸収しながら新しい発想が生まれるということがよくある。しかし、逆の場合、例えば田舎の足の引っ張り合いと都市の自分勝手が目立つ時のように両方の悪い面がつながると世の中の悪い面ばかりが気になる。
 人間が集まると都市vs.田舎のような対比的な議論になることが多い。立場で話が決まる。議論の目的は「何かを創ること」だと思う。創るために議論するなら良い悪いではなく今それが必要かどうかで決まる。だが、議論のための議論をしているときは、つまり「創る目的」を共有してない時は、良い悪いや面白いかどうかの話に陥りやすい。そのときは面白いが、一瞬にして消え去る。ものわかりがいいということはわざわざ消え去ることばかりやっているのかもしれない。
(銀ぶら:銀座をぶらりすること→若い人のために/写真は銀座にて)
 
 
 
 

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