窯元の奥さんがブログでご主人作家がつくった陶器のどんぶりにインスタントラーメンを入れて本物のラーメンになるよ、と写真付きで書いているのを読んだ。赤をうまく出しているどんぶりで実際そのどんぶりにラーメンを入れて食べてみたくなった。
その足で窯元の店に行き奥さんに話したらそのどんぶりが並んでいた。お値段は一瞬たじろくほどのものだったがここまで来てもう引き下がれない。何としても食べてみたい。で、即決で買って帰ったのがこのどんぶり。本日は煮干し、昆布、鰹から出汁を取り、ラーメンは厨房にあった出前一丁。一丁上がりで実際にうまい。書かなければ本物に見えるでしょ?そうでもない?焼豚とかネギとかもやしがあったらきっと演出は十分だったでしょうね。
小石原焼の窯元も今日では苦戦しているところが多いのでこういう女性陣のアイデアを映像化して奥様のキャラと一緒に発信すればまだまだお客さんは開拓できるはず。とうほうTVのPRCM制作が具体的な課題になってきています。