秋深まる熊本、21日、講演に帰ります。

　久しぶりに少し時間がとれた一日だった。この2ヶ月余り海外も含めてほとんど毎日のように全国行脚が続いた。実によく動き、多くの方と出会った。毎日が新しいことばかりでひたすら前を向いて歩いてきた。熊本にはほとんどいないことになってしまったが、久しぶりに11月21日に熊本で講演をさせていただく。総務省九州総合通信局、経済産業省九州経済産業局の共催で開かれる地域情報化セミナーだ。今回は総務省と経産省共催だから情報化＋経済活性化をテーマにとのこと、全国の多くの地域に広がったとはいえこの二つを兼ねて動いているのとなるとやはり熊本の事例が中心になる。
　熊本では実にいろんなことをやってきたのだが、実はほとんど整理するまもなく全国行脚が始まってしまった。最近、各地に行って担当者の方の話を聞いていると「それはあそこでやったなあ」「それはこうこうしたなあ」「そういうのもやったなあ」と熊本の例が思い出されることが多い。ただ整理してないのでバラバラだけどちょうど今回の講演がいい機会となりそうだ。そういう意味ではいつもプラスに考える性癖もあるにしても、いいタイミングで動きが来ている感じがする。熊本のNPOくまもと未来のメンバーたちとも久しぶりに会うことになる。何よりも一番は3ヶ月前から完全にストップしてしまった歯医者だ。通い始めた頃から熊本にいないので2週間に1回とか3週間に1度になっていたが、とうとう3ヶ月間行けない状況が続き随分歯がガタガタになってしまった。
　日本初の住民ディレクター番組、CATVの「使えるTV」も12年になる、一周りを終えようとしている。そろそろこの番組も花を咲かせたい。寄り道ばかりしていたがよく続いたものだ。ひとえにNPOくまもと未来の澤さん、吉村さんらの協力による。熊本講演はこの辺のことを情報化と経済活性化を合わせて話したい。
（写真は最近の使えるTV）