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生活保護訴訟勝訴 バリケイト伊東

2023-12-01 11:12:20 | 政治
 30日、名古屋高裁で生活保護費の減額に対しての訴訟で原告側が完全勝訴した。2013年から2015年にかけて国は平均で6.5%の減額、最高で10%の減額をした。理由はデフレだから減額するとの一方的なやり方だ。これでは保護者の生活が成り立たない。今、日本中で裁判が行われている。敗訴もある。今回の名古屋高裁判決は国に謝罪を求めている。さらに減額した分を払うように勧告している。裁判長の人間性に最高にいいねだ。減額を支持したのは安部元総理だ。安倍ははかねてから生活保護者をきらっている。仕事しないで保護費をもらって遊んでる、そんな人間に金を支払う事はないという保護者バッシングの連中と同じ発想だ。この名古屋高裁判決に国は納得しないであろう。控訴して最高裁まで行くかもしれない。保護者に苦しい思いをさせない判決を望む。今、物価高の中、日本には生活保護者だけでなく多くの生活困窮者がいる。政府は救済策を真剣に考えるべきだ。増税を前提した減税政策はまやかしだ。くそめがね総理の人間性に期待する。