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選挙の効果

総選挙の意味

何も決まらない バリケイト伊東

2025-04-27 12:53:26 | 政治
 東京はいい天気だ。連休が始まって政治的話題は盛り上がらない。遊びの話は盛んだ。日本人にとって政治は関心が薄い。今、消費税の減税の話が出ているが、今国会では、たぶん何も決まらないで終わるだろう。103万円の壁、企業団体献金禁止、選択夫婦別姓問題などはうやむやで終わってる。国民の激しいデモでも起きれば話は一気に決まるが、日本では激しいデモは起きない。物価高くても政治家の裏金疑惑でも世論が盛り上がらない。芸能人ほれたはれた、食い物には関心が高い。平和が長いから政治的感性が鈍るのだ。戦争が始ったり、大地震が起きれば日本人の感性も変わるだろう。餓えて町をさまよう、家族が殺される、そんな状況になれば目覚める。平和マンネリ病が日本人の感性を鈍くするのだ。たぶん、このまま何も決まらないで都議選、参院選に突入してゆく。アメリカによる関税政策は日本を少し覚醒させるかもしれない。トランプは日本にいい顔をしないだろう。今よりは高い関税を払わされるか、アメリカ製品を大量に買わされるかだ。今バカ高いコメ問題でもアメリカ産のコメを買わされる可能性が高い。アメリカは何も決めずうやむやにする日本の手法を嫌う。あいまいにするのが日本的なのだ。アメリカが日本にダイナマイトパンチを喰らわす。そして目覚める。相手はトランプなのだ。日本を特別扱いにはしない。日本のマスコミは日本を優遇するような話を書いてるが、大甘だ。日本は島国根性で、戦前の感性で物事が動いてゆく。最近、大リーグの大谷が不振で日本すごいの自画自賛ナショナリズムも湿ってる。何か爆発的な出来事がないと、本当に日本は腐って消えてゆくだけだ。