ガザでの戦争が休戦続行中だ。イスラエルとハマスとの間の人質と捕虜の解放と交換は行われている。空爆も砲撃も止んでる。つかぬ間の休戦に双方の兵士、市民は安堵している。ネタニフはハマスをせん滅させると息巻いてるが、ほとんど不可能だ。親や兄弟を殺されたパレスナ一般市民は復讐の念でイスラエルに攻撃をしかける。イスラエルも殺された１２００名ばかりの市民の恨みを晴らしたいであろう。一時休戦だが、また戦争が始まる可能性が高い。人間の本質は悪と罪だ。同胞を殺すという遺伝子の働きを止める事はできない。中東の戦争は世界大戦になるかもしれない。ハマスにも、イスラエルにも、もっと強硬な権力者が出てくるかもしれない。基本的にユダヤ人とアラブ、イスラム教徒では考え方が違う。この人達が和解、共生するのは不可能であろう。一時的に和解したところで、水は水、油は油なのだ。分離してしまう。支援する大国の利権もからんでくる。一筋縄ではいかない。日本はアラブに侵略した事がないし、一般的にアラブ人には日本は悪い印象は持たれてない。イスラエルにも日本は悪く思われてない。日本はもっと仲裁に入ればいいのではないか。岸田総理が仲裁役をやれば支持率は回復するぞ。国内政治で不人気でも国際政治で点を稼げる。岸田総理も回りの秘書達も飛躍した発想が浮かばないようだ。政治家、岸田の人間性はつまらない。紙読み答弁しかしない総理に誰も依存しない。日本は時間だけがむなしく過ぎてゆく。