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選挙の効果

総選挙の意味

愛国心 バリケイト伊東

2023-04-21 12:37:12 | 政治

 日本人にあなたは愛国心がありますかと問うと、ほとんどの人がきょとんとしてまーまーありますと、あいまいな答えが返ってくるのが普通だ。私は強い愛国心を持っていると言う人は少ない。愛国心が強いなんて言うと、おまえは右翼かと間違えられる場合がある。私も愛国心は強いほうだと思うが、右翼ではない。天皇陛下万歳でもない。共産党支持の左翼でもない。右翼だとか、左翼だとか、リベラルとか色分けは意味がないであろう。日本人であれば国を良くしたいと誰でも思うであろう。今の日本は、衰退期に入ってしまった。国がどんどん落ちぶれてゆく。国を愛するがゆえに国の未来が心配だ。親は子供を常に案じている。こどもの健康を心配する。こどもがいじめに会うのではないかとか、こどもがいい職業についてくれればとかいろいろ心配するのが親だ。日本人は、もう少し自分の国を案じなければいけない。政治には無関心で年金が低いとか、物価が高いとかぶつぶつこぼしていても何も変わらない。国を愛すれば政治に関心が高くなるはずだ。日本の悪口を言うのは良くないとか、悪口を言う人間を許さないとかを愛国心と言うのか。私は、今まで多くの日本の悪口を書いてきている。愛があるから厳しくなるのだ。褒め殺しの言葉だけを並べていて愛国心がありますなんて言うのは、偽善的な愛国心だ。ネットには多くの偽善的愛国心があふれている。日本の悪口を言ったらみんなにいじめられると、同調圧力に屈してしまうのが日本人なのだ。日本の愛国心形成には、政治的哲学より同調圧力のほうが強い。欧米人は、そんなに簡単に同調圧力に屈しない。日本人は、孤立を恐れる。みんなが白と言ってる時、ひとりだけ黒とは言えないのだ。国を良くしたいと思うなら、国に愛があるなら右だろうと左だろうと政治に関心を持ち、政治参加すべきだ。国政選挙でも投票率は50%ぐらいだ、地方選挙では37%位だ。こんな低投票率では愛もくそもない。薄っぺらい言葉だけの愛国心では日本は良くならない。国を愛さないより愛したほうがいい。家族と同じように国を愛しましょう。