9月も半ばを過ぎたのに、東京は今日も暑い。家の中で32度もある。日本全国で今年の夏は異常な暑さが続いている。世界的に見ても、異常な気候、地殻変動が起きている。砂漠の国、リビアで洪水で多くの人が亡くなった。モロッコでは地震で多くの人が亡くなった。トルコでも大地震だ。ハワイのマウイ島では山火事だ。日本でも線状降水帯による大雨であちこちで洪水被害だ。地球の生理が狂っている。狂わせたのは誰だ。チンパンジーではない。人間だ。人間による過剰な欲望が自然破壊を引き起こしている。欲望をギラギラと爆発させて地球を痛めつけてる。二酸化炭素の排出削減とか言ってるが、全然減らない。環境保護よりお金が大切なのだ。地球は今まで人間の暴力に黙って耐えていたが、そろそろ限界だ。怒りを爆発させ始めている。人間の傲慢さに怒っている。私にはそう思える。人間の欲望に限界はない。もっとお金、もっと大きな家、もっとブランド品、もっとお酒、もっと薬物、もっと美しくなりたい、人間の物欲と金銭欲には限界がない。際限のない欲望は地球生態を壊し、人間自身も絶滅に導くだろう。人間は、人間も自然の一部という事がわからないようだ。愚かな動物には、神は大きな罰を与えるだろう。与え始めている。自然災害は神の警告だ。真摯にその神の声を聞かなければいけない。このまま行けば後500年もすれば人間は絶滅するだろう。人間はチンパンジーには戻れない。チンパンジーはお金を欲しない。インスタントラーメンを食べない。自然の中で育てられた植物を食べるだけだ。けつをトイレットペパーで拭かない。スマホを持たない。自然の中で生まれ、自然の中で死んでゆくだけだ。哲学をしない、宗教もしない。自然が宗教であり、哲学だ。自然界では死も自然の一部だ。生きる物はすべて死ぬ運命だ。生まれると同時に死の運命時計が動き出す。永遠の命はない。死を過剰に意識するのは人間だけだ。人間は自然への敬意を忘れている。この愚かな動物を矯正する薬はない。絶滅だけが神が下した結論だ。その日は確実に来る。今、絶滅のカウントダウンが始まっている。