竪琴のブログです♪

竪琴(ライアー)は、癒しの音色が魅力の弦楽器。指の腹で弦をなでるように演奏します。

ヤン・ブラウンシュタイン氏が名古屋へ

2018-11-12 06:38:15 | 日記


チェコのライアー奏者・ヤン・ブラウンシュタインさんが今月来日され、名古屋で演奏されるとの情報をいただきました。
情報を寄せて下さったのは、トーンウッド工房の楽器リーアノンをお持ちで、時々工房へお越し下さる彦坂さんです。彦坂さんは、ヤンさんと同じホールトーンスケールの楽器もお持ちで、アクティブに活動されていらっしゃいます♪

ホールトーンスケールというのは、弦の並び方が鍵盤楽器と異なり、全ての音が2列に交互に並んでいる楽器なのですね。普通のライアーは、黒鍵弦のないミとファ、シとドの間に空間がありますが、隙間なくびっしり弦が並ぶ楽器ホールトーンは、ファソラシが裏弦になっていて(代わりに♯のファソラが表弦)、弾き慣れるのには時間が必要そうです。汗

ヤン氏の日本招聘にご尽力下さった方々、彦坂さん、本当にありがとうございます。
名古屋にお越しいただけるなんて、何と幸運…!!私も初めてお伺いさせていただきます♪♪

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◇コンサート情報はこちらです◇

 ・11月20日(火)19時開演  入場料2500円
・11月21日(水)11時開演  入場料2000円(お子さんも入場可、少し短めのプログラムです)

*会場* ひとつぶ(名古屋市千種区唐山町にある、親子・高齢者向けスペース) 
http://hitotsubu1.org/

 チケットのお申込み・お問い合わせは、彦坂さん090-7687-3575 まで。
*11/17(土)締め切りを目安にお申し込みください。

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【ヤン・ブラウンシュタイン氏  プロフィール  Jan Branstein  Profile 】
プラハ生まれ、プラハ音楽院講師。芸術音楽療法をE. Mees氏らに、クラリネットとライアーをJosef Krček氏に師事。
ドイツで音楽療法士として研修した後、プラハのシュタイナー学校にて教師・音楽療法士として勤務、合唱団とオーケストラの指導に当たる。
2000-2009年まで、プラハのAcademy of Social Art Taborでも音楽療法士として教鞭をとり、同校の合唱団及びオーケストラの指揮者として活躍しつつ、プラハ・ライアー・オーケストラを組成。
2004年に設立したAteliérDélosでは、音楽療法の施術、音楽療法関連コース、ライアー教室を主宰すると共に、ライアーを含む音楽療法用楽器の開発と販売を行っている。
2007年Charles University哲学科卒業後は、AkademieAlternativa(チェコ、オロモーツ)の音楽療法講師及びライアー指導者も兼務。
2012年に伝統あるプラハ音楽院にライアー学科を創設、学科長として現在に至る。
レパートリーは、古楽を始め、民族音楽、クラシック、ジャズ、現代音楽と幅広く、プラハ国際音楽祭出演、オーストラリア公演等、国内外のアーティストと多くの共演実績を持つ。