Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

千代保稲荷神社(2018年9月16日参拝)

2018年10月17日 | 神社
ひつまぶしで腹を満たしたところで、
千代保稲荷神社参拝の続きを開始。



所在地:岐阜県海津市平田町三郷1980
御祭神:大祖大神、稲荷大神、祖神
創建:平安時代



【由緒】
千代保稲荷神社の由緒は約一千年前の平安時代に遡ります。

平安時代、源八幡太郎義家の六男の義隆が分家する際、
森の姓を賜り義家より先祖の御霊を千代に保てと祖神と共に、
宝剣と義家の肖像画を受け賜わったのが始まり。

社号もこの言葉が由来となっている。

後に室町時代の文明年間(1469-1486)、
子孫の森八海がこの地に祖神を祀ったのが開祖となる。

地元の岐阜県西濃地方など中京地方では、
おちょぼいなりと呼ばれることが多く、
通称お千代保さん、おちょぼさんとして親しまれている。

また、名物としては草餅、川魚料理、串カツと土手煮等がある。


【鳥居】


参道には沢山の参拝客が居て、
彼等の顔が映らないように撮影するのは厳しい。(^^;






暫く賑やかな参道を歩くと神社に到着したようです。


【境内社】


狐さんの奥には小さな石祠が鎮座していました。


【鳥居】



【拝殿】


思っていた以上に小さな社殿です。

あれだけの参拝客がいるんだから、
それはもう華麗でデカい社殿でもあるかと思ってたよ。


【油あげ】


この神社の参拝の仕方が面白いのが、
お賽銭と一緒に油あげを御供えしているところ。

確かにお稲荷さんは油あげが大好物ということですが、
こんなのは初めて見ました。(笑)


拝殿に参拝する前に油あげを売っている人を何人か居たけど、
まさか拝殿前に御供えするとは。

意味がよく分からなかったので買わなかったけど、
そういう理由があったのね。


【霊殿】


拝殿の対面にあるのが霊殿で、古い眷属像等を納めており、
保食神が祀られています。


【本殿】



【古堂】


かつての本殿の一部を保存し、
源氏の御霊を祀る多田神社の御札を納めているとのこと。


【東門】


東門を出ると色んな店がこちらにもありましたが、
まさかのビリケンさんが居ました。(笑)

余りの衝撃に写真を撮り忘れましたが、
何であんな所にビリケンさんがいるんだろうか。(^^;


【神明神社】


千代保稲荷神社とか関係ない神社のようです。


【御朱印】


先祖の御霊を千代に保てという教えより、
現在でも境内では御朱印、お札、お守り等、
一切授与していないとのこと。


【串カツ・どて煮】


初めてで勝手が分からなかったが、
その場で食って、串を手前の台に置いて、
最後に本数を数えて精算する方式でした。

これらはとても美味かったです。

ひつまぶしを食ったばかりで、
余り食べれなかったのが残念なくらい。

こういう店が沢山あって、中でも玉家という店は、
超人気店らしく長蛇の列でした。

めっちゃ並んでまで食うとは、
そんなに味が違うんだろうか。


【東鳥居】


こちらにも有料駐車場が幾つもありました。


これにて千代保稲荷神社の参拝終了。

神社自体は予想以上に小さな神社でした。

しかし、参道には沢山の店と参拝客がいてビックリ。

駅からめちゃくちゃ遠いし、
長閑な田舎でアクセスは車が必須。

それなのにこれだけの賑わいがあるとは、
よっぽど千代保稲荷神社は御利益があるに違いない。


大阪や奈良で門前が賑わっている神社仏閣は意外と少ない。

門前が賑わっているととても楽しい気分にさせてくれるから、
もっと多ければ良いのに。


そう思いながら名古屋に行って所用を済ませる。


【ひつまぶし】


夜は名古屋駅エスカにある備長でひつまぶしを食らう。

昼も夜もひつまぶしを食うとは、
我ながら頭おかしい。(笑)

ひつまぶし備長の値段はノーマルが3400円、
上ひつまぶしが4250円、特上が5800円。

ノーマル3400円を食べましたが、
味はさすがに美味しかったです。

ただ、以前にラシックス店で食べましたが、
明らかに鰻の量が減ったと思う。

鰻が高騰してるから仕方無いけどね。

備長ではお持ち帰りのメニューもあり、
3200円のひつまぶしセットを買って帰宅。


最新の画像もっと見る