Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めてⅢ

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印が趣味です。
生きた証として好き勝手に書いております。(笑)

杭全神社(2023年5月4日参拝)

2023年08月15日 | 神社
今日は所用があり大阪の大動脈である25号線を走っていると、
ふと、この辺りに神社があったなと思い出す。

だいぶ前に参拝したので神社の名前を忘れかけていたが、
杭全神社でした。(^^

大阪は難読地名が多いと有名ですが、
杭全と書いて「くまた」と読みます。

どうころんでもくまたなんて読めませんよね。(^^;
同じく難読地名の久連瓜破は「くれうりわり」と読みますが、
これはなんとなく当てはまって納得出来ますね。

他に河内国一宮の枚岡神社の「ひらおか」、茱萸木の「くみのき」、
放出の「はなてん」、御幣島の「みそじま」、住道矢田の「すんじやた」等、
いろいろあって私も読めないのが沢山あります。

関東だったら埼玉県が難読地名が多いイメージです。

さて、前置きは長くなりましたが、
約11年半振りの参拝開始。


<2011年12月17日参拝>
https://blog.goo.ne.jp/05100625/e/3f81a03270a5440c992fc31174b34bf9


所在地:大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67
御祭神:素盞嗚尊、熊野三所権現(伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊)
創建:貞観4年(862)
社格:府社


【由緒】


貞観4年(862年)征夷大将軍・坂上田村麻呂の孫で、
この地に荘園を有していた坂上当道が素盞嗚尊を勧請し、
社殿を創建したのが最初と伝えられている。

以降、建久元年(1190年)に熊野證誠権現(伊弉諾尊)、
元亨元年(1321年)には熊野三所権現(伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊)を勧請合祀し、
後醍醐天皇から「熊野三所権現」の勅額を賜り、熊野権現社の総社とされた。


【一の鳥居】


25号線沿いの大鳥居。


【宇賀神社】


鳥居近くの摂社。


【注連縄柱】


鳥居からここまで何百メートルの距離があります。

車はこの辺りに停めることが出来ます。


【御神木】







【遙拝所】





【参道】



【名言】


沁みるわ~。


【大門】



【拝殿】




立派な拝殿です。

とても静かで落ち着く境内です。


【狛犬】





【鎮守社】



【本殿】



【第一本殿】


平安初期、征夷大将軍坂上田村麿の子広野麿が杭全荘を領地として賜ってこの地に居を構えました。
その子当道が貞観4年(862)に素盞嗚尊を祀る祇園社を創建したのが、現在の第一本殿。

第一殿:素盞嗚尊


【第二本殿】


元享元年(1321)に熊野三所権現(伊弉册尊・速玉男尊・事解男尊)を勧請建立したのが、
現在の第二本殿であり、時の帝後醍醐天皇より熊野三所権現の勅額を賜りました。

第二殿:伊弉冉尊、速玉男尊、事解男尊


【第三本殿】


建久元年(1190)に熊野證誠権現(伊弉諾尊)を奉祀したのが現在の第三本殿。


【蔵】



【稲荷社】





【狛狐】





【御神木】





【十柱社】



【境内社】



【御神牛】



【祖霊社・田村社】



【恵比須社】



【拝殿】


最後に拝殿で参拝。

清々しい参拝でした。


最新の画像もっと見る