プロテスタントの教会を参拝した後は、
生まれて初めて訪れる場所へ。
さすが国際都市の神戸だけあって、
イスラム教のモスクがあります。
それが神戸ムスリムモスクです。
初めてここを知った時、
排他的で原理主義のイスラム教というイメージがあり、
異教徒が入っていいのか不安でした。
しかし、インターネットというのは有難いもので、
事前に調べる事が出来る。
調べてみると普通の服装であれば異教徒でも、
モスクに入れるとのこと。
昔ならイスラム教に良いイメージは全く無かったから、
モスクに行く気なんて全く無かった。
最近は新たな刺激が欲しくなったのか、
今回、勇気を振り絞ってモスクの中に入ることにした。
所在地:兵庫県神戸市中央区中山手通2-25-14
宗派:イスラム教
建立:昭和10年(1935)
【沿革】
神戸ムスリムモスクは神戸在住のトルコ人、タタール人、
インド人貿易商らの出資により建てられた日本で最初のモスクです。
当時、イスラム教は新宗教と同じく、
行政上宗教の扱いを受けない類似宗教と見なされた。
同年8月2日に献堂式が執り行われ、
当モスクで始めての金曜礼拝が行われました。
その後10月11日、約600名の来賓を迎えて、
旧トア・ホテルにて祝賀会が執り行われました。
完成したモスクの運営は組織の主体はスンナ派、
法学派としてハナフィー学派であることが明記されており、
理事や監事はスンニ・ハナフィ・ムスリムにより選任されることになった。
理由はインド、タタール人の多くはハナフィー学派であったからで、
それ以外の学派の信徒も当然所属することは出来た。
戦時中昭和18年(1943)に日本海軍に接収された。
モスクは頑強な地下室と建築構造を持っており、
昭和20年(1945)の神戸大空襲で焼失を免れた。
平成7年(1995)の阪神・淡路大震災でも倒壊せず、
避難民を収容し現在に至っている。
【モスク】
神戸ムスリムモスクには専用の駐車場が無く、
隣りにある有料駐車場を利用することになります。
これが神戸ムスリムモスクの全景です。
ミナレットと呼ばれるモスクやマドラサ等の、
イスラム教の宗教施設に付随する塔や円形のドームが美しい。
モスクって今回初めて見ましたけど、
とても印象的で心に残りますね。
世界中のモスクの写真や動画を見ると、
世界遺産のタージマハールを筆頭に建築美として傑作が多い。
【イスラム文化センター】
こちらはイスラム教徒を問わず、
イスラムの基礎知識を提供する場所だそうです。
【モスク】
いよいよモスク内に入ります。
さすがに初めてなので緊張してきた。
こちらの扉からは入れませんでした。
どこから入っていいか分からず焦る。(^^;
どうやら横から入るようだ。
けど、余計に入り難いわ。(^^;
勇気を出してドアを開けて中に入ると玄関に受付があり、
いかにもアラブ人といった顔立ちの男がいた。
完全アウェーで初めてアラブ人と話すので緊張感マックス。(^^;
アラビア語は当然ながら話せないので、
英語だったら何とか伝わるかなと思い参拝したい旨を伝えると、
日本語が話せることが判明。(^^
礼拝堂の場所が分からずオロオロしていると、
あっちあっち、と場所を教えてくれました。(^^;
【礼拝堂】
中の撮影や飲食は不可とのことで、
写真はネットで拾ったものです。
一人だけムスリムの男がいてコーランを唱えていました。
イスラム教における最高の聖地とされるカアバ神殿がある、
メッカの方角を向いているんでしょうね。
礼拝堂は外観に比べ狭く、祭壇とか無いので、
どうしていいか僕は途方に暮れた。(^^;
いくら礼拝する建物の中に入っても、
拝む対象物が無いと、どう拝んでいいのか分からなくなるのね。
初めての感覚というか、とまどいでしたね。
さすが偶像崇拝を禁止しているイスラム教だけある。
仏像や神像、キリスト像等の偶像は人間が作ったモノであって、
神そのものではないから、それを崇拝するの間違っていると。
まぁ、一理あるなとは思う。
振り向いて上を見ると二階に女性がいる。
これは行ってみたいと思ったが、
二階は女性専用で男は入れないようになっていました。
逆に女性は一階には入ってはいけない決まりがあるそうです。
私が見れたのは礼拝堂とお風呂場だけでした。
とりあえず初めてのモスクは写真が撮れない、
勝手が分からないで消化不良でしたね。
ただ、小田急線・代々木上原駅にある東京ジャーミイは、
荘厳なオスマン・トルコ様式のモスクなんで、
いつの日か懲りずに行ってみたいですね。
礼拝堂内部の写真は撮影不可でしたので、
ご興味がある方は下のサイトでご覧ください。
https://matcha-jp.com/jp/1291
生まれて初めて訪れる場所へ。
さすが国際都市の神戸だけあって、
イスラム教のモスクがあります。
それが神戸ムスリムモスクです。
初めてここを知った時、
排他的で原理主義のイスラム教というイメージがあり、
異教徒が入っていいのか不安でした。
しかし、インターネットというのは有難いもので、
事前に調べる事が出来る。
調べてみると普通の服装であれば異教徒でも、
モスクに入れるとのこと。
昔ならイスラム教に良いイメージは全く無かったから、
モスクに行く気なんて全く無かった。
最近は新たな刺激が欲しくなったのか、
今回、勇気を振り絞ってモスクの中に入ることにした。
所在地:兵庫県神戸市中央区中山手通2-25-14
宗派:イスラム教
建立:昭和10年(1935)
【沿革】
神戸ムスリムモスクは神戸在住のトルコ人、タタール人、
インド人貿易商らの出資により建てられた日本で最初のモスクです。
当時、イスラム教は新宗教と同じく、
行政上宗教の扱いを受けない類似宗教と見なされた。
同年8月2日に献堂式が執り行われ、
当モスクで始めての金曜礼拝が行われました。
その後10月11日、約600名の来賓を迎えて、
旧トア・ホテルにて祝賀会が執り行われました。
完成したモスクの運営は組織の主体はスンナ派、
法学派としてハナフィー学派であることが明記されており、
理事や監事はスンニ・ハナフィ・ムスリムにより選任されることになった。
理由はインド、タタール人の多くはハナフィー学派であったからで、
それ以外の学派の信徒も当然所属することは出来た。
戦時中昭和18年(1943)に日本海軍に接収された。
モスクは頑強な地下室と建築構造を持っており、
昭和20年(1945)の神戸大空襲で焼失を免れた。
平成7年(1995)の阪神・淡路大震災でも倒壊せず、
避難民を収容し現在に至っている。
【モスク】
神戸ムスリムモスクには専用の駐車場が無く、
隣りにある有料駐車場を利用することになります。
これが神戸ムスリムモスクの全景です。
ミナレットと呼ばれるモスクやマドラサ等の、
イスラム教の宗教施設に付随する塔や円形のドームが美しい。
モスクって今回初めて見ましたけど、
とても印象的で心に残りますね。
世界中のモスクの写真や動画を見ると、
世界遺産のタージマハールを筆頭に建築美として傑作が多い。
【イスラム文化センター】
こちらはイスラム教徒を問わず、
イスラムの基礎知識を提供する場所だそうです。
【モスク】
いよいよモスク内に入ります。
さすがに初めてなので緊張してきた。
こちらの扉からは入れませんでした。
どこから入っていいか分からず焦る。(^^;
どうやら横から入るようだ。
けど、余計に入り難いわ。(^^;
勇気を出してドアを開けて中に入ると玄関に受付があり、
いかにもアラブ人といった顔立ちの男がいた。
完全アウェーで初めてアラブ人と話すので緊張感マックス。(^^;
アラビア語は当然ながら話せないので、
英語だったら何とか伝わるかなと思い参拝したい旨を伝えると、
日本語が話せることが判明。(^^
礼拝堂の場所が分からずオロオロしていると、
あっちあっち、と場所を教えてくれました。(^^;
【礼拝堂】
中の撮影や飲食は不可とのことで、
写真はネットで拾ったものです。
一人だけムスリムの男がいてコーランを唱えていました。
イスラム教における最高の聖地とされるカアバ神殿がある、
メッカの方角を向いているんでしょうね。
礼拝堂は外観に比べ狭く、祭壇とか無いので、
どうしていいか僕は途方に暮れた。(^^;
いくら礼拝する建物の中に入っても、
拝む対象物が無いと、どう拝んでいいのか分からなくなるのね。
初めての感覚というか、とまどいでしたね。
さすが偶像崇拝を禁止しているイスラム教だけある。
仏像や神像、キリスト像等の偶像は人間が作ったモノであって、
神そのものではないから、それを崇拝するの間違っていると。
まぁ、一理あるなとは思う。
振り向いて上を見ると二階に女性がいる。
これは行ってみたいと思ったが、
二階は女性専用で男は入れないようになっていました。
逆に女性は一階には入ってはいけない決まりがあるそうです。
私が見れたのは礼拝堂とお風呂場だけでした。
とりあえず初めてのモスクは写真が撮れない、
勝手が分からないで消化不良でしたね。
ただ、小田急線・代々木上原駅にある東京ジャーミイは、
荘厳なオスマン・トルコ様式のモスクなんで、
いつの日か懲りずに行ってみたいですね。
礼拝堂内部の写真は撮影不可でしたので、
ご興味がある方は下のサイトでご覧ください。
https://matcha-jp.com/jp/1291