しゅじゅつはせいこう

５時間半の大手術だった。

先ず執刀医二人から手術内容の説明があった。

今回は説明だけで切除部位を見せては貰えなかった。

予定通り腫瘍と大腸を切除、転移の怖れがあるリンパ節も取った。

更に腫瘍が一部腹膜に癒着していたのでそれも取った。

観察の結果他には転移の兆候は無い。

人工肛門も無しで済んだ。

数日後には病理検査で病名が分かるはずだ。

二人の医師とはここで別れた。

しばらく待つと今度は看護師が迎えに来た。

女房の入った集中治療室で面会。

最低二日間はこの部屋で２４時間監視されることになる。

女房に手術内容を説明したら安心したようだ。

遅いから帰れというので部屋を出た。

『２７日に来るので』と看護師に相談すると、面会は一切禁止という。

後は必要に応じて看護師から連絡が入るという。

スマホを通じて連絡するほかは無い。

個室のお願いだけして、帰宅した。

８時を回っていて、息子が晩飯を終えたところだった。

私も病院のコンビニで買った弁当を食べた。

さくねんのかんそう

昨年の今日、ブログに載せた感覚が実に鋭い。

コロナが話題になって丁度半年後に『昔に戻らないかも』と書いている。

あれから１年、ほとんどの人がそう感じているのでは無いだろうか。

-----以下、１年前の記事-----

今回のコロナウイルスはどうやら私の生き方その物を変化させそうだ。　
このウイルス騒ぎが終わったら昨年の私に戻れるだろうか。　
目に見えない恐ろしい敵に対して私は先頭を切って戦えなかった。　
ひたすら手を洗い、マスクをして、外出をできる限り控える守りだけだった。　
ワクチンが出来たとしてもすぐさま戻るとは思えない。
ウイルスを意識しない生活が戻るとしたら、それは数年後になるだろう。　
いや、もう戻らないかもしれない。　
そんな気がする。

しゅじゅつ

手術室の近くまで送って来ました。

付き添いの看護師が女房に緊張していますかと聞きました。

慣れているから緊張は無いけれど、脊椎に打つ麻酔注射の痛いのが嫌だ。

前回の手術と違うのは手術棟が綺麗になったこと。

それにもまして女房が歩いて元気に手術室に入って行ったこと。

幸運が女房に付きまとっていますように。

かいじょ

田村厚生労働相が緊急事態宣言の解除方針を示した。

東京で500人、大阪で300

人強を安定的に下回らない

と解除出来ないと。

私には一桁間違ってないかと思えてしまうのです。

二桁にまで戻らないと直ぐ1000人の感染者に戻ってしまうでしょう。

懲りない人達だ。

ぱすぽーと

43年程前､エチオピアに入国した時の事。

当時厳戒令が発生されていたエチオピア。

入国時にパスポートを取り上げられた。

出国時に返還すると､預り証を渡された。

コロナ禍で今、入国すると14日間の自主待機を要請される。

と同時に体調の報告も決められている。

ところが、こうした簡単な事も平気で破る輩も居るようだ。

悪質な場合は氏名を公表すると政府が言い出した。

法的な根拠はあったのだが、今まではやらなかった。

確かに公表は問題がある。

誹謗中傷など人権が犯される事等を心配したようだ。

自ら招いた事なのだから仕方ないのだが、考慮すべきは同姓同名。

以前にもそのような弊害が報告されている。

私が提案したいのはパスポートの一次預かりだ。

もちろん報告の義務は今まで通り。

違反をしたら返還しない、再交付もしない｡

こうすれば義務違反は無くなるのではないだろうか。

ねむれない

心が騒いで、眠れませんでした。

今日が良い日でありますように。

しゅじゅつのあとは

手術の後は特別室に入り二日間過ごすそうです。

２４時間看護みたいなものです。

従って豪奢な病室は今日一日だけ。

助かりました。

何と言っても四日間そこに居ることになれば１０万円超えです。

今の私には大変な出費です。

保険では半分ほどしか賄えません。

手術後特別室に入れば、次に会えるのは２７日。

あすは

今日入院して、明日は手術。

今日、二人の執刀医から手術内容を聞きました。

５時間ほどの大手術になるようです。

昼過ぎから晩方まで。

ひたすら待つのみです。

明日は１０時過ぎに家を出ます。

にゅういん

入院手続きが終わり病室に入りました。

手術後３日間は個室をお願いしたら特別室しか空いていませんでした。

仕方ないので最長４日間の予定で入りました。

面会も出来ないし今は必要もない豪華さです。

ホテルで言えばスイートルームで､エントランススペースとベッドルームが別です。

トイレもシャワールームも洗面所もシンクと電子レンジまであります。

ソファーも三人分、何故こんな部屋を作ったのでしょうか。

かこ

過去に学ばねばいけないが、過去に固執すべきではない。

過去だけを見て日本を論じてもいけないし、見ないのもいけない。

社会の時間は繋がっており、過去も事実だが現在も事実。

そして、大切なのは現在と未来。

過去の事実は時に捻じ曲げられ、事実とは異なることもあろう。

勿論、当時の歴史書に書かれたものが事実とは限らない。

人の証言も正しいとは限らない。

所詮、人は自分の事すら判らないのに過去のことなど正確に知ることは無い。

現在の日本が正しいとか間違っているとか議論することはできる。

それもすべてが事実を持っての議論ではないが。

人には優れた能力がある。

それは未来を語ること。

人にとってどんな世界が理想なのかを考え、論ずることは出来る。

あるべき姿を語り、そのために何をすべきか。

それが大切だと思う。

少し右寄りな人達の本、その概要を読んで思ったことです。

あさ

静かな朝です。

鳥の声が聴こえます。

今日は女房の入院の日。

おやおや

大相撲です。

照ノ富士が貴景勝に敗れ優勝決定戦。

こうなるなら、遠藤も勝って巴戦を見たかった。

さて、どうなるかな。

にゅういんまえに

明日から入院とは言え女房は元気です。

手術をすると３日間は絶食です。

その後も病院食がずっと続きます。

今の内にと昨日は餃子を自分で作りました。

ラーメンも食べておきたいと昼食です。

今日はカレーが食べたいと私が作りました。

ビールも飲みました。

私は禁酒をしているのに。

明日はいよいよ入院です。

あつい

５時を前に買い物に行きました。

女房の入院準備の最後の買い物です。

午前中はサッカーで身体が火照っています。

少し涼しくなってからとこの時間。

ところが外に出ると暑いあつい。

やったなぁ

大相撲です。

照ノ富士対遠藤の大一番は物言いがつき、行司差し違えて遠藤の勝ち。

千秋楽まで優勝を持ち越しました。

遠藤の付人、大翔龍は今場所限りで角界を去ることを決めました。

遠藤は彼の為に良い勝負をすると心に決めました。

その決意が見えた取り組みでした。

今場所で一番の見事な相撲でした。