さんそぶそく

大相撲、十両の一番は東：友風対西：熱海富士。

友風が二年ぶりくらいに関取に戻り勝ち越した。

大怪我をして復帰できないだろうと言われていた。

手術を繰り返した今も足首に装具を入れて相撲を取る。

この友風、ピアニストでもある。

多分、今でもストレス解消にピアノを弾いているのではないかと思う。

友風の話はここまでとして、酸素不足は熱海富士。

今日も鼻の穴に綿を詰めて土俵に上った。

熱海富士は鼻血が直ぐに出てしまう。

今場所も取組み後に鼻に紙を突っ込んで上を向いて支度部屋に戻った。

若くて元気すぎて鼻血が出るのか、傷口が弱いのか。

そのため今では綿を鼻に詰めて土俵に上がる。

相撲は激しい運動を伴うので、直ぐに酸素不足になる。

ましてや、充分に鼻呼吸が出来ない熱海富士。

どうしても口が開いて集中できない。

だから、負ける。

明日は７勝７敗で迎える千秋楽。

詰め物を止めて相撲を取って欲しい。

そうして、給金直しとして貰いたい。

兄弟子の翠富士に続け。