古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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おうべいとのちがい

2020-04-12 09:32:45 | 主夫のつぶやき
欧米にお住いの日本人の方々から 
新型コロナウイルスに対する日本人の対応が甘いと指摘があります 
渦中にいる方々は言う、 
外には人一人いない、 
交通は遮断され、 
病院は戦争状態だ、と 
 
情報と現実とにはどうしても時差が生じるので 
我々も海外の本当の姿は見ていないかもしれないし 
彼らも我々の本当の姿を知らないのだと思います 
 
良く出てくる話が、3月第三週の三連休の花見 
東京は今年、日本一早く桜が開花し、気持ちのゆるみもあって人出があった 
この三日間が感染拡大に関与したことは間違いないでしょう 
しかし、次の週からは危機感が増して心ある国民は自粛を開始しました 
また、地方では花見には程遠い状況だったところが多い 
 
人の移動についてもよく言われます 
公共交通機関は平常通り動き、会社もいつも通りだと 
これは中国のような独裁国家ではないから武漢のような完全封鎖はできない 
欧州のような外出禁止令も法制上出せない 
しかし、企業はそれなりに対策を打ち、人々はそれぞれに工夫をしている 
 
医療崩壊の状況を日本人が分かっていないとの指摘もあります 
これは国民意識の違いが如実に表れたものと思います 
甘く見すぎていた欧米と、中国と間近な日本との違いが大きいと思います 
しかも、マスクは日本人の常識、それを見て批判した欧米 
それが今はどうでしょうか、欧米人がマスクをしている 
 
日本人は気づかぬうちに防衛策を講じていた 
しかも、欧米人ほどには密着することがない 
最近、若者が「ハグして」とか、欧米の真似をする輩も居るが 
本来、人とは距離を置き接するのが日本の習わしです 
この先も爆発的な拡大がないことを祈ります 
 
そして、世界中どこかしこ、新型コロナウイルスから解き放たれる日が 
一日も早く訪れることを心より祈ります 


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