古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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にほんのみらい

2023-10-16 02:25:44 | 主夫のつぶやき
ドキュメンタリー番組を観ました。
インドから来た15名の゙女性看護師。
介護士として介護老人施設に来たのです。
福井県勝山市のさくら荘です。
活きいきと働いてくれています。
しかし、問題山積です。
彼女たちの生活に。
一番の問題は家族と離れて暮らすこと。
子供や夫や家族はインドにいます。
制度として家族ビザを取得出来ないのです。
この原因は日本の法律です。
島国根性が外国人に冷たいのです。
政治家の無理解。
官僚の自主性不足。
日本の介護士不足は深刻です。
給料は安い、仕事はきついから魅力が無いのです。
こうした現状は先進国の共通の問題。
番組の中ではドイツを取り上げました。
一番の違いが家族ビザです。
供給元のインドでは日本語を看護師に教えており、供給体制は整っています。
ところが、一度は日本で働いた人がドイツに切り替えるのです。
家族の問題は心の問題です。
経験をして、家族の大切さを知るのです。
そして、日本から離れていく。
インド人はアジア人です。
日本にシンパシーを感じています。
それでも家族という心の問題には勝てない。
番組は問います。
日本が一流国家でいられる間に制度を見直さないと、と。
給与面でも、制度面でも日本は魅力が薄れています。
速く制度設計をし直さないと、日本は急落します。

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