古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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ひどいはなしだ

2021-02-17 22:23:46 | 主夫のつぶやき
ナショナルデータベースなる物を4月から使うそうだ。
ワクチン接種の管理システムだという。
何時、何処で、誰が、どのワクチンを接種したかが分かるそうだ。
当然必要な物だと思うし、今さらという気もする。
ところが、現時点で完成していないし出来る保証も無い。
政府の要人は4月1日迄に出来ると言う。
それを聞いた自民党議員は大臣が言うから出来ると言う。
システムとしては簡単な物だとすら言う。
新システムを構築する責任者として7年間働いて来た者として疑問がある。
システムは要求項目の明確化から始まる。
使い勝手を良くするためデータの入力はどうありたいか。
アウトプットをどう取り出したいか。
その為にデータベースはどうあるべきか。
今回のシステムはその辺が明確だから簡単だというのかも知れない。
しかし、設計が終われば使えるというものではない。
システムの安全性や正確性の確認は必須である。
現時点で出来ていないシステムの確認検証を何日でやるのだろう。
このシステムには国民全員のデータ入力が必要なはずだ。
それは自治体でしか出来ない筈だがまだ基本的な説明しかしていない。
自治体は政府の話を信用しない。
政府のシステムで初めからまともに機能したものは無いのだから。
期待したいが、諦めもある。
4月1日を待とう。

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