古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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さけび

2024-02-19 00:33:55 | 主夫のつぶやき
妻の友人の通夜に出た。
妻にとっては仕事仲間であり病気の理解者。
妻が癌に罹患する1年前に癌患者だった。
ある時は妻を支えてくれた友である。
そして妻も彼女を支えた。
お互いに理解し合った心の友である。
彼女の遺影となる写真の前で涙した。
そして亡骸に対面し声を出して泣いた。
余りに泣くので私は妻の背中を抱きしめた。
亡くなる一週間程前、妻は彼女にラインした。
癌が再発し、また治療を開始したと知ったから。
負けちゃ駄目よ、に、返事が有ったそうだ。
明るい返事が帰ってきたので安心した。
その2日後に逝去の報せを聴いた。
妻は悔しがる。
定期検診を受けていたのだろうか。
マーカー検査はどうだったのだろうかと。
友人の二人の息子と一人の娘。
小さい時から良く知っている。
三人とも大きくなった。
それは一つの安心だっただろう。
三人と話し、帰りの車では落ち着いていた。

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