古稀を過ぎた主夫の独り言日記

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災害ボランティアコーディネータ その3

2012-06-25 00:44:34 | 日記
災害ボランティアセンターを設営する場合、必要な機能があります

1.ボランティア(人)の受容れ・・・災害ボランティア保険の加入者で、ルールを守り、活動に支障のない心身の方
               保険未加入者は現地でも加入できますが、有料です
               唯一カネを扱うところです
2.ボランティア(人)の登録・・・氏名、連絡先、専門性や得意なことなど必要事項を書いてもらい、登録します
              ヒトの管理は安全上、慎重に行う必要があると思います
3.要請内容の掲示・・・ボランティアに対しどんな要求があるかを知っていただく場所です
            この近傍に「要請内容」と「ボランティアの希望」をマッチングする人を配置します
            場合によってはマッチングを事前に行うことも可能です
4.オリエンテーション・・・注意事項、活動場所、時間等の指示を行い、グループのリーダを決めて送り出します
              送り出した先では、要求を出した人に立ち会って頂きます
5.資材管理場所・・・活動に必要な資材を貸出しするところです
           今回の演習では行いませんでしたが、モノの管理は大変だと思います
6.活動報告所・・・活動から帰ってきた人を受け付ける場所で、リーダーにレポートを提出していただきます
          全員の確認をして終了です
7.保健室・・・ヒトの健康管理をするところです
        今回の演習では設営しませんでしたが、看護師などの専門性が必要かもしれません
8.休憩所・・・活動から帰ってきた人たちに、安らぎを与える場所です
        お茶やコーヒーの接待などがあると嬉しいですね、私もボランティアをしたとき安らぎました
        うがいや手洗い、それに殺菌などができる場所も場合により必要でしょう

これ以外にも、要請受付やその内容を確認する機能も必要です
しかし、限られた人数で運営をするわけですから必要な機能をすべて備えられるかは別物です
そのためにも、今回のような講習会に多くの人が参加して、運営できる人を沢山養成する必要があります

因みに、私は市からの回し者ではありません
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