人の爪も伸び続ける。
長くなると私は切る。
最近は魔女のように爪を長くしている女性がいるが不便では無いだろうか。
手の指では無いが、高校生の頃は足の爪は何時も何本か抜けていた。
サッカーで踏みつけられ、爪の中に血豆が出来る。
すると数日後には爪が浮き上がり、抜けてしまう。
その直後から爪は生えだして、数ヶ月で元に戻る。
３年間、まともに足の爪が生えていることは無かった。
今でも子供達とサッカーをしているが、そこまで激しいプレーは無い。
１～２週間に一度は爪を切る。
足よりも手の方が良く伸びる。
爪は伸び続けるもので、猫は爪を研く。
研くことで必要以上に長くならないようにしているのだろう。
ところが、我が家の猫は時々爪が抜け落ちている。
前に獣医師に聞いたことがある。
「猫の爪は自然に抜けるのではないのか？」
そんなことは無いと答えた。
それでは、あの爪は何なのだろうか。
蛇の抜け殻のように、表面だけが剥けたのだろうか。
頻繁に抜けるわけでは無いが、年間では１０本以上見つかる。
生え替わることもあるのでは無いかと信じている。
だからといって、猫の爪の状態を調べたことは無い。
荒れた夏場所だったが、大相撲は横綱の優勝で幕を閉じた。
流石に苦労人、照ノ冨士。
責任感の強い横綱だ。
それに比べて、大関の情けないことか。
例え怪我をしているとしても、せめて勝ち越して欲しかった。
話題の多い場所でもあった。
前場所優勝の若隆景は前半気負い込み過ぎたが、立派に九勝した。
来場所準優勝で１３勝すれば大関もある。
関取二場所目の熱海富士は二桁勝利を挙げた。
須山という東大生が初めて角界の扉を叩いたのにも驚いた。
早々と前相撲で三勝を上げ、来場所から番付に載る。
県勢では翠富士も幕内で勝ち越した。
幕下の鈴木・颯富士・吉井もなんとか勝ち越した。
三段目では毅ノ司と雷鵬が好成績を上げいよいよ三段目の上位に顔を出す。
次の名古屋場所が待ち遠しい。
