これは駄目でしょ

水道事業を公共から民営に移管する事を現政権は検討している
検討しているというより、そうしようとする強い意図さえみえる
そうなることを見通して検討を進めている地域もある
本当にこれで良いのだろうか

何故こんなことが言われ出したのか、我々民衆は考えなければいけない
水道事業は今、日本中で曲がり角に居る
それは設備の老朽化が進み経営が成り立たないからに他ならない
市中に張り巡らされた水道管が腐り、漏れ出しているのだ

公営から民営にするとどうなるか
経営の成り立たないところは見捨てるということだ
民営化するということはその事業で利益を出さなければ成り立たない
負の遺産を全て国民に負担させようとの魂胆が今回の法案だ

無限にあると思っていた水は
地方行政に支えられていたのだ
行政が支えきれないので何とかしてくれと陳情したらこの有様
水は『　生命の基本　』だから行政が責任を持って運営すべきだ

行政が困るのは国民全員が困ると居言うことだが
民営化したとたん、見捨てられた人だけが困ることになる
まず切り捨てられるのは過疎地域
そして農村や地方都市

こんな法案を許してはいけない
明日は我が身