義父と父、二人とも癌で亡くなった
そして、今月義母も癌で逝った
義父の癌進行は早かった
久々にお会いしたらやせ細り、肺癌と宣告された
その後2ヶ月ほど入院したが手の施しようもなく、亡くなった
具体的な処置を聞いていないので分からないことが多い
父の癌はその年の初夏に見つかり、翌年の正月に亡くなった
この場合も末期癌と宣告され、治療の見込みがないとされた
癌が胃から肝臓・リンパ管に転移していた
死の8時間前まで意識は鮮明だった
義母の癌は3年前に見つかった
義父と同じ肺癌で、肺の機能は半分以上死んでいた
抗癌剤を最初は投与したが、副作用が強く半年で止めた
その後進行は遅かったが血中酸素濃度が徐々に下がり、呼吸器機能不全で亡くなった
近藤誠先生の本を買って読んだ
彼の論理には飛躍していて納得できないところもあるが
義父以外の癌にはある程度当てはまるものの
もう少し科学実証的な論文を読みたいものだ
私がもし癌になったら
切開手術も無暗な抗がん剤治療もしないで、静かに逝きたい
そう思いながら、がん保険には加入している
先進医療も受けられるように、保険内容も見直した