IDDM21年目

~病気のこと・日々のこと~

病室

2020年12月25日 | その他通院治療のこと
範囲が狭すぎて全国ニュースにはならないけど
入院数日前から地元では災害レベルの雪が降りました。

入院で留守の間、家に車を置いていくのも不安でした。
貯まりすぎた雪でもうすでに置き場所もなくなっていて

さらにこの先屋根からの落雪も心配されました。たまらず、
急遽、家から徒歩20分の場所に月極駐車場を借りたのです。

入院する前日の契約。会社の帰りに停めて、
そこから歩いて帰りました。

狭くなっている歩道。
車よりももう、20分かかっても徒歩の方が安全です。
屋根のある月極駐車場。
もうこの冬はずーっと借りたい気分です。

家に着くとこの雪。
車を避難させることが出来てよかったと、ほっとしたのでした。


入院の日も道は酷い状況。
絶対に遅れてはいけないので
駅まで、親の車に乗りかなり早めに出発し
新幹線とタクシーで
病院までやってきました。
コロナ騒ぎでずっと乗っていなかった新幹線に
こんな形で乗ることになるとは。

スーツケースで新幹線。
誰が見ても私はGoToトラベラー。

この雪なのでと、予約を断られたタクシーも
運良く1台だけ駅前に停まっていて
無事時間までに病院に着きました。

病院に早く来たのはPCR検査を受けるためです。
これがなければ入院手続きは昼前だったのですが。

PCR検査を受けた後、玄関付近で
結果を待ってくださいとのことで、

コーヒー飲んでツムツムして、ゆっくりと待ちました。


自撮りなんかもしたりして時間を潰しました。

昼前、検査の結果に問題がなかったようで病院内に通され
いよいよ病棟へ。

入院にあたり、
個室を希望しましたが、
こんな時なので発熱のある人を個室に入れるとかで
希望出来ませんと言われました。

前回もそうでしたがひとりを快適と思う私はやっぱり
個室がいいのだけれど
面会もないんだから4人部屋でもま、いっか
と潔くあきらめていました。

ところが、
4人部屋の4つのベット周りは
カーテンを完全に閉め切っているので
どんな人がいるのかわかりません。
煩わしい挨拶などもなくらくでよかったことは
よかったのですが、
カーテンの外でばったり出会ったら気まずくね?
しかもみんな息を潜めるようにしぃーーーんとしていて
荷物の整理がしにくいんですけど…
リブレの音も消しました…

昔は退院の時部屋の人にティッシュ配ったりしたもんだけど、
今どきは完全無視なのか!

そんな、シーンとした部屋で下剤の効果が出た私は
部屋のトイレで腹の物を出し切る作業をする勇気がなく、

病棟の多目的トイレにこもり数回に渡る作業を終えました。

歯磨きも部屋の洗面台を使いたくなくて
部屋の外の水道に行きました。

看護師さんと話す声が聞こえるだけ。

シーンとした4人部屋。

机の扉を開けるのも、封筒から書類を取り出すのも気を使う。

息がつまりました。

幸い、手術の日だけは個室に移動とのことだったので
とりあえずガマンしてあとは慣れよう、

と思ったとき看護師さんが来て
「明日以降個室を希望されますか」って、
えー!希望します希望します!
と言うことで希望が叶いました。


トイレもこもり放題
灯りも空調も好きに設定できる
音も気兼ねすることなくだせる



個室、快適。。。。。


外では…雪害で苦しんでいる時にね…
申し訳ない気持ちになりました。

けれど、4人部屋のことも、
こんな時の入院ということも、
私は気を使いすぎなところがあります。

少し鈍感にならなければ、

いつもそう思うのだけれど…

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