今日は午後から東京商工会議所主催のセミナーに参加。
場所は都営三田線の板橋区役所前駅を降りてすぐ目の前のビル。
普段あまりなじみのない場所です。すぐ目の前なのに交差点を渡ったりして何度もウロウロ往復。。
2時間程の短いセミナーだったので正直2割程度話を持ち帰れればいいかなと思っていたのですが・・・
実に濃い内容のセミナーでした。
先生のプロフィールは早稲田大学経済学部卒業後、時事通信社入社。
政治部・外信部を経てカラチ特派員、ワシントン支局長などを経て
国際問題研究所を設立し執筆・講演などで活躍とある。
単に中国経済の実情、人民元の切り上げに関する日米経済への影響等に留まらず日米関係、
そして今後の日本の立ち位置などとてもわかりやすくそして真実をついた内容に参
加者はみな固唾をのんで聞き入っていました。
今まで日本という国は平和で戦争など今後も起こり得ないと信じて
無知なまま生きてきたけれども日本のGDPを今年で上回る中国、
韓国と北朝鮮の緊張状態、北朝鮮を支援する中国、
アメリカに見放されつつある日本、そうした状況を全体として見た場合
中国が力をつければつけるほど、日本は非常に危ない位置に立たされると実感した。
そして常々思っていたアジアへの投資の疑問。
中国の子供達は小学校から軍隊編成を取り入れ、高校で射撃の実弾訓練が必須だという。
韓国でも男子には徴兵制度がある。なぜそんな軍事訓練を強制しているのか。
日本は他人事のように考えているのかお人良しなのか。
先生は商社に勤めておりワシントンで働いていた息子さんを突然の死で亡くされたという。
その息子さんが「自分はアメリカが好きだから永住したいと思う。
でももし、日本が侵略されたら迷わず祖国へ戻って戦う」と言ったそうだ。
先生は「自分は間もなく死ぬ人間だけどもしそうなったら自分の答えは決まっている。
息子の遺志を継いで戦う。」と言っていた。
今の日本の豊かさは先生のような私たちの親世代が築いてきたもだ。
私たちはその豊かさの中で更に大きなものを生み出してきただろうか。
今はまさにその上にあぐらをかき食いつぶしている状態なのではないだろうか。
先生が子供のことを思うように私も自分の子供たちが戦争に巻き込まれるようなことには
絶対になってほしくない。
私の知っている中国人はほんの僅かだがみないい人たちである。
私の子供たちが通っていた中国語教室の先生もとっても優しくてチャーミングで
同じように少年野球チームの活動を熱心にしている良きお母さんである。
例え相手が誰であれ戦争などやりたくはない。
ただ、日本は無知であってはいけないと思う。
子供たちへ真実を教育し世界で活躍し、交渉できる人間に育てていくことが
今は何より大切なことではないかと思う。
そして憎しみから生まれるものは破壊以外何もないということを。
最後まで残り先生に握手をしてもらい、ブログを書いているからと写真をお願いしたら
主催者の方が「先生いいんですか?」と聞いたら快く「いいよ、いいよ!」と言って下さり
一緒に撮って頂きました。
私が今出来ることは何だろう。
先生はもっと難しいことを言うのかなと思ったら
「子供達は親の背中を見ていますよ」と言った。
それは私たち世代がもっとしっかりしなければならないということなのかもしれない。
帰ってから今日の話を子供たちにしたら
「ふーん。でも日本は侵略なんかされないよ」と言っていた。
平和な中で生きてきた子供達には暗い話かもしれないし、
侵略なんかされないと信じていた方が幸せであると思う。
でも少なくても刻々と変わっている力関係の真実を知る日が来ると思う。
今日は明日早朝のサッカーを見るために早く寝たいからお母さんのくそまじめな話にはつき
あってらんないよと思って早く寝てもいい。
少しでもお母さんあんなこと言ってたって耳に残ってれば今はそれでいい。
場所は都営三田線の板橋区役所前駅を降りてすぐ目の前のビル。
普段あまりなじみのない場所です。すぐ目の前なのに交差点を渡ったりして何度もウロウロ往復。。
2時間程の短いセミナーだったので正直2割程度話を持ち帰れればいいかなと思っていたのですが・・・
実に濃い内容のセミナーでした。
先生のプロフィールは早稲田大学経済学部卒業後、時事通信社入社。
政治部・外信部を経てカラチ特派員、ワシントン支局長などを経て
国際問題研究所を設立し執筆・講演などで活躍とある。
単に中国経済の実情、人民元の切り上げに関する日米経済への影響等に留まらず日米関係、
そして今後の日本の立ち位置などとてもわかりやすくそして真実をついた内容に参
加者はみな固唾をのんで聞き入っていました。
今まで日本という国は平和で戦争など今後も起こり得ないと信じて
無知なまま生きてきたけれども日本のGDPを今年で上回る中国、
韓国と北朝鮮の緊張状態、北朝鮮を支援する中国、
アメリカに見放されつつある日本、そうした状況を全体として見た場合
中国が力をつければつけるほど、日本は非常に危ない位置に立たされると実感した。
そして常々思っていたアジアへの投資の疑問。
中国の子供達は小学校から軍隊編成を取り入れ、高校で射撃の実弾訓練が必須だという。
韓国でも男子には徴兵制度がある。なぜそんな軍事訓練を強制しているのか。
日本は他人事のように考えているのかお人良しなのか。
先生は商社に勤めておりワシントンで働いていた息子さんを突然の死で亡くされたという。
その息子さんが「自分はアメリカが好きだから永住したいと思う。
でももし、日本が侵略されたら迷わず祖国へ戻って戦う」と言ったそうだ。
先生は「自分は間もなく死ぬ人間だけどもしそうなったら自分の答えは決まっている。
息子の遺志を継いで戦う。」と言っていた。
今の日本の豊かさは先生のような私たちの親世代が築いてきたもだ。
私たちはその豊かさの中で更に大きなものを生み出してきただろうか。
今はまさにその上にあぐらをかき食いつぶしている状態なのではないだろうか。
先生が子供のことを思うように私も自分の子供たちが戦争に巻き込まれるようなことには
絶対になってほしくない。
私の知っている中国人はほんの僅かだがみないい人たちである。
私の子供たちが通っていた中国語教室の先生もとっても優しくてチャーミングで
同じように少年野球チームの活動を熱心にしている良きお母さんである。
例え相手が誰であれ戦争などやりたくはない。
ただ、日本は無知であってはいけないと思う。
子供たちへ真実を教育し世界で活躍し、交渉できる人間に育てていくことが
今は何より大切なことではないかと思う。
そして憎しみから生まれるものは破壊以外何もないということを。
最後まで残り先生に握手をしてもらい、ブログを書いているからと写真をお願いしたら
主催者の方が「先生いいんですか?」と聞いたら快く「いいよ、いいよ!」と言って下さり
一緒に撮って頂きました。
私が今出来ることは何だろう。
先生はもっと難しいことを言うのかなと思ったら
「子供達は親の背中を見ていますよ」と言った。
それは私たち世代がもっとしっかりしなければならないということなのかもしれない。
帰ってから今日の話を子供たちにしたら
「ふーん。でも日本は侵略なんかされないよ」と言っていた。
平和な中で生きてきた子供達には暗い話かもしれないし、
侵略なんかされないと信じていた方が幸せであると思う。
でも少なくても刻々と変わっている力関係の真実を知る日が来ると思う。
今日は明日早朝のサッカーを見るために早く寝たいからお母さんのくそまじめな話にはつき
あってらんないよと思って早く寝てもいい。
少しでもお母さんあんなこと言ってたって耳に残ってれば今はそれでいい。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます