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シングルマザーの子育て、子供の留学、DIY、ボクシング、MBA挑戦、そして世界へ!

元気が一番

2009年09月08日 | Weblog
昨日会社を早退して熱が出て寝込んでじっと天井を見つめていると

なんだか子供に戻ったように寂しくなります

「ジムのみんなは元気にやってるのかなぁ~、私の風邪移しちゃってないかなぁ~、あ~あぁ、早くあれがしたいなぁ、これがしたいなぁ」

と体とは裏腹に気持ちはアクティブ。

何より一人でじっとしてるのが苦痛です

そっかぁ、、私がじっとしていられないのはさみしくなるのがいやだからかな~

エルトンジョンのYour Songや、リタ・クーリッジのWe are all aloneなんかを久々に取り出して聞いてちょっとひたるものの。。。。

香港に2週間出張へ行った時週末に具合が悪くなって

一人なのに暗いKowloon Hotelのツインのホテルでじっとしてるのが耐えられなくて

むくむくと起きだしてエレベータを降りてホテルから続いてるモールのショップをぶらぶらしていたら

ホールでピアノ演奏をしている若きピアニストを山のような人が囲んでいた。

遠くからでもその音色は心に染み入るものだった。

少しづつ近づいていくと多くの人がその若者にリクエストをしていた。

その一つ一つに丁寧に答え、心をこめて弾くその音色は今まで聞いたことがないくらい心に深く響いた。

どうやら英語でリクエストしている人もいるので英語が通じるなとわかったので

私も勇気を出して手を大きく挙げてリクエストをしてみました。


そしたらこちらまで歩んできたので

「Just the way you are,Billy Joel」と伝えたら

ちょっと困った感じで「あ~、どんな曲だっけ・・?」

と言うので私がさびの部分を歌ってみると

「Yeah!That's it!Let me try it」

とピアノに向かい弾き始めました。

途中までしかメロディが分からなかったようだったけど

そのわずかな時間はなぜか今でも忘れることができません。

香港はとてもエネルギッシュな国です。

ノータックスのフリーポートなので世界中の商品を受け入れ、人々は遅くまで働き街は夜な夜な多くの人で

溢れかえり、みなきびきびと歩きよくしゃべります。


そうそう、アメリカではこのBill Joelが通じなかったなぁ。

「ビリージョエル」じゃなくって「ビリージョー」だった
そして「ジェームスディーン」も「ジムディーン」だった


明日から復活だ

やっぱり元気が一番