五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

埼玉の東京人

2012年04月26日 | 日々是好日
ほぼ毎日ツイッターの連動記事ばかりになって、
自分の備忘録としてのこのブログの本来の記事が、
とても探しにくく読みにくくなったのでやめました。

昨日、浦和の伊勢丹へ買い物に行き、
帰りにてんやの天丼弁当を頼んで待っていたら、
一緒に待ってた女性が話しかけてきました。

「浦和の駅前も少しずつ変わってきたけど、
 県庁所在地なのにパッとしないわね。
 東京から越してきたときはがっかりしたものよ」

60代くらいのその女性、以前は練馬にいて、
なんと私の本籍と同じ桜台という偶然。
伊勢丹の本店に勤めていたとかで、
馴染みのある浦和の伊勢丹にはよく来るとか。

浦和に対してちょっと小ばかにしたような言い方。
聞いてて、うちの母と似てるな~と思いました。
東京生まれの母もそう。なんか埼玉をバカにしてる。
そして、20年以上住んでるのに埼玉県人という意識がない。
何かっていうと「東京は・・・」って言って、
「埼玉でしょ」っていつも私に訂正される。

私はといえば、人生で一番長く住んでいる土地でもあり、
たぶんこれからも住み続けるであろう土地である埼玉を、
結構気に入ってるし、愛着も沸いてきています。
娘も産湯をつかったのは御茶ノ水とはいえ、
育ったのはずっと浦和だしね。

埼玉の売りは?と聞かれれば考え込んでしまうけれど、
悪口を言われるとちょっとカチンとくる。
災害が少なく都心からのアクセスもいいのがいいところかな。
練馬のおばちゃんも埼玉を好きになってほしいな~。