五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

花になれ

2012年11月29日 | 日本の音楽
自分用に貼り付けておきます。
羽生結弦「花になれ」



こちらは指田郁也さんのMV
指田さん気になる・・・。


My First・・・

2012年11月27日 | 日本の音楽
「Music Travel」という番組が好き。
毎回一人のアーティストにスポットを当て、
その人に影響を与えた音楽や人物を紹介するというもの。
それぞれの音楽のルーツに共感したり感心したり・・・。

原田真二の回を見たんだけど、非常に高い音楽性を持っているのに、
デビュー当時アイドル的な売れ方をしたせいで、その後苦労したんですね。
私はリアルにTVで見ていた世代なので、よくわかります。
私自身、音楽はいいなと思ってたものの、あまりに売れてたので、
ミーハーだと思われるのが嫌だったのか敬遠してような気がします。

そんなこと言いつつも、番組にも登場したリューベンの
デビューイベント的なものには行ったんですよ。
番組を見てリューベンの存在自体思い出しました(笑)
あれは確か高1。デパートの屋上のような場所でした。
今から思えば初めて参加した歌手のイベントだったのかも。
それまでもコンサートは色々行ってましたけどね。

甘いマスクでドラム叩きながら歌うリューベンは一時売れたけど、
それほど歌も上手くなかったせいか、その後消えてしまいました。
デビューイベントには行った私も、それほどハマれなかったのか、
その時一回限り。あとはインディーズのバンドを追っかけておりました。
今もドラマーとしてご活躍のようです。

原田真二の「タイムトラベル」はタイトル通り、
時代を超えた名作で、スピッツのカバーもいい。
「Music Travel」のテーマ曲にしてもいいんじゃないか?と思います。

人生最初の芸能人のイベント参加がリューベンだとしたら、
人生最初のコンサートは西城秀樹、
人生最初に買ったシングルレコードはアリスで、
人生最初に買ったアルバムはさだまさしでした。

この歳にもなると「人生最初」がどんどん少なくなってくるけど、
まだまだ経験してないこともいっぱいあります。
あの時のときめきとか、感動とかを忘れずに、
死ぬまでに多くの”未経験”を経験したいものです。

11/19道楽亭らくごまつり2012秋「まっぴらごめん」@日本橋公会堂

2012年11月20日 | 落語
魅力的な顔付けなのに、空席が目立っていたのは、
月曜18:30開演のせいなのか、会場のせいなのか・・・。
テーマはなかったのに、終わってみれば”子ども”しばりになってました。

オープニングトーク

順番決めのグダグダトーク。これがまた面白いんだけどね。
白鳥さんだけ1人私服、しかもSWAのジャージ(笑)

『がまの油』春風亭一之輔

開口一番となった一之輔さんが、終演まで高座返しも担当。
次男さんの自宅立てこもり事件のマクラから、
初天神に入ろうとして、どうも入りそびれてしまったらしい。
しばらく逡巡した結果のガマの油。
くしゃみが可愛らしいのね。

『ピーチボーイ』春風亭ぴっかり

学研の雑誌に「ぴっかり」というのがあるそうで、
そこで落語の連載をすることになったとか。
演芸大賞の「反対俥」よりこの噺の方が合ってるなぁ。
ぴっかりちゃんの持ち味を無理なく活かせてると思います。
金坊がちょいブラックなところがいいね。

『恋する蛇女』三遊亭白鳥

池袋で出会った粋なご贔屓さんがくれたプレゼント、
それに対する雲助師匠のナイスなコメントに笑いました。
この噺は生で聴くの初めて!
同世代しか笑えないってことで、モロ同世代の私は腹抱えて笑いました。
「あごに何かついてるよ」「え?」「うーん、マンダム」
って久々に聞いたわ、そのギャグ(笑)

=仲入り=

『胎児』笑福亭たま

米朝全集丸覚えの小学生の話、
上方特有の小噺の披露、
・・・から、生まれる前の胎児が主人公の噺へ。
さすがたまさん、すごい発想ですね。
へその緒の仕草とか、胎児のポーズとか、
白鳥さんがやりそうなユニークな演出。
加えて上方らしい押しの強さでガンガン笑わせてくれました。

『子別れ』三遊亭天どん

「真打披露プレ興行」と一之輔さんに言われ、
しかもトリをとることになった天どんさん。
昇進を前に、こういうネタにも取り組んでいるんでしょうか。
いつものようにやる気のない感じで噺に入っていきましたが、
天どんさんの八五郎(ギャグのために熊じゃなく八にした)
これがなかなかイイんだわ。だめんずな感じがよく出てます。
脱力系なギャグをはさみながらも、ちゃんとホロッとさせるし、
鰻屋での八の挙動不審ぶりも実に面白い。
亀ちゃんの「うなぎが好きです!」も可笑しかったし。
天どんさん、本番ではどんなネタで来るのかな。
今から楽しみです。

清朝のイケメン

2012年11月15日 | 映画とかテレビとか
中国ドラマ「宮廷女官 若曦」も24話が終わり、
いよいよ康熙帝がもうすぐ崩御?な気配です。

「宮廷女官」といえば韓国じゃチャングムですが、
こちらの女官は小さい頃から養成所みたいなところで
徹底的に仕込まれて女官になるっていうシステムでしたよね。

現代からタイムスリップして女官になっちゃった若曦は、
元々エエとこのお嬢さんで、皇子の嫁候補として宮中で働いてる。
若曦の姉の若蘭も、第八皇子の第二夫人になってるしね。
しかし、若曦の下で働く玉蘭は、貧乏な家出身なので、
同じ女官の中にも、キャリア組とノンキャリア組があるってことかな。
まあ、韓国の女官も見初められて玉の輿に乗ることはありそうだけど。

日本では「宮廷女官 若曦」



中国では「歩歩驚心」



韓国版もあるようです。



ドラマはツッコミどころ満載でなかなかオモロイですし
衣装や背景や女優さんたちの美しさが楽しみでもあります。
ヒロインの若曦も可愛いけど、やや現代的。
そこいくと姉の若蘭と、女官の玉蘭は伝統的な中国美人で、
豪華絢爛な衣装がとても映えます。アラン・チャングッズの美人画みたい。

男性陣は全員辮髪なので、最初見分けつかなかった(笑)
清朝のイケメンはハゲ頭が似合うのが条件。
第十四皇子がやはり伝統的中国美男という感じでイイ!
若曦は拒否したけど、私なら十四爺のところに嫁ぐけどなぁ。
皇子たちのこんな対比画像見つけました。(右端が十四皇子)



しかし、現代からタイムスリップしたOLが女官に・・・
という設定は面白いんだけど、もはやただの時代ドラマになってます。
歴女だから、皇帝や皇子たちの運命を知ってるっていうだけで、
清朝に馴染みすぎだから!タイムスリップしたまま何年も経ってるし。
もっとトンチンカンな行動する演出があったら面白かったかも。
美味しい茶菓子を作り皇帝に喜ばれた、なんてことはありましたが。
どうせなら仁並みに、若曦を理系の女性という設定にして、
家電とか便利グッズを作らせちゃうなんてのはどうかな^^

香る商品

2012年11月11日 | 日々是好日
日本人は体臭が少ないのに、香りに敏感ですよね。
こんなに香りの商品が多い国、ほかにないかも。
様々な香りのシャンプーやボディソープ、入浴剤に、
夏になれば制汗剤や汗拭きシートも多種多様。
洗剤や柔軟剤もすごい種類ありますよね。
私もとっかえひっかえ使ってます。

最近は、お掃除用品にも香りの商品があります。
香りのするフローリングシートとか、
掃除用や台所用、さらにはトイレ用洗剤まで
色々な香りがついたものが出てます。

ニオイを消す、という目的もさることながら、
私は嫌いな掃除を少しでも楽しくするための
アイテムとして積極的に使っています。
掃除をすることでいい香りになるのはちょっと嬉しい♪

お洗濯は好きだけど、いい匂いになればもっと楽しいしね。
最近の柔軟剤は、柔軟という効果より香りが売りみたい。
香り付けだけの商品なんかも出てますからね。
この前クリニックの待合室で見てたTVでやってたけど、
香りを長持ちさせるには、すすぎ1回にして、
外干し<部屋干し<乾燥機が、より効果的だそうですよ。

そんな風に香りに敏感な日本人ですけど、
中にはまったく香り(というかニオイ)に無頓着な人もいますよね。
こんな季節になっても、まだ汗かいてそのまま洗ってない服着てきた、
というような強烈なニオイのする男性が時々います。
先日、国立演芸場で私の前の席の人がその種の人で、大変苦しかった。
またその人がよく動くのでそのたびにニオうんだわ・・・。

自分のニオイには気づいてないんだろうなぁ・・・。
こういう人こそ敏感になってほしいんだけどね(-_-)

ストレス!!

2012年11月08日 | 窓際ナースのお仕事
電子カルテ導入して4年たったうちの病院。
PCが瀕死の状態がずっと続いています。
患者だったら家族呼んで「覚悟してください」
って宣告するくらいの状況。

確か8台くらいあったPCが今6台。
大体1台はあやしいので5台くらい出してあり、
その5台を病棟のスタッフだけでなく
お医者もリハビリスタッフも使うし、
研究や治験で出入りしてる人も使う。

瀕死のPCをそれだけフルで使ってるので、
当然どれもこれも不具合が起きてきて、
それをなだめながらなんとか使ってます。

少ない、それもまともに動いてくれないPCを
取り合いながら仕事するのは非常~にストレスフル。
いっそ紙ベースに戻してくれ!と言いたいくらい。
50周年の記念品は何がいいか、と聞きにきたとき、
「記念品いいからPC取り換えて!」と異口同音に言ったほど。

総務には何度頼んでもダメ。
いよいよ使えなくなった2台を持って行ったきりで、
今あるのは「使えてるでしょ」と取り合ってくれません。
4年間メンテナンスなどは一切していないので、
むしろよく持ってるなぁと思います。
普通の家庭でだって4年も使ってたら色々トラブル起きるのに。

一般企業はもちろんPCフル稼働なんでしょうけど、
メンテナンスとかどうしているんでしょう。
壊れたら仕事にならないですもんね。
病院だって電カルにしてるってことは、
壊れたら困るのは同様なんですが・・・。
そこんところの認識が低いようです。
お金がかかるのは仕方ないじゃないですか。
それが嫌なら電子化しなきゃいいわけで。
必要な投資はちゃんとしていただきたい。

そのうち、全部のPCがご臨終になってしまい、
仕事がストップしてしまう羽目になるぞー。
知らないよ~(ーー゛)

11/4桂宮治VS立川吉笑@らくごカフェ

2012年11月05日 | 落語
オープニングトーク

恒例になりそうな順番決めと打ち上げ参加者確認。
体調の悪い宮治さんが客席を巻き込んで
かなり強引に吉笑さんトリにしちゃった。

『逸材』吉笑

実はご自身も参加していたNHK新人演芸大賞の話。
なるほど~と思って聞いてました。
「〇年に一度の逸材」とは、まさにこのお2人のことでしょう。
吉笑さんはやはり発想が相当面白い。
そのひらめきの才能は245年に2人くらいかも。

『禁酒番屋』宮治

声がかなり辛そうでしたが、テンション上げて大熱演。
ご同役とのアイコンタクトがおかしい。
酒屋に威嚇するときとの表情の差が秀逸。
でも、それ以上に面白かったのが新人演芸大賞裏話!

=仲入り=

『饅頭怖い』宮治

こういう滑稽噺演らせたら宮治さんやっぱりダントツの面白さだなぁ。
それぞれのキャラがいいし、くるくる変わる表情がキュート。
蟻が両側から歩いてくるところが可愛かった♪
そして、饅頭が怖いと言い出した途端になぜかオネエになる男、
それ聞いて悪巧みする仲間たちの表情がまた実に生き生きとしてます。
定番のくすぐりも、宮治さんの口から出ると大笑いしてしまう。

『ふすま屋~大根屋騒動』吉笑

ブランド名や宣伝文句に弱い現代人への風刺が効いてる噺。
確かに私もキャッチコピーには弱いもの。
「とろける」とか「ふんわり」「しっとり」
なんかにはかなり弱い!それついてたら買っちゃうな。
この前の国立では途中から「道灌」になったので、
フルで聴くのは初めて。うん、やっぱり不思議な可笑しさ。
サゲはそうきたかーという感じです。
顔写真と氏名入りの野菜、私も何だかなーと思いながら買ってます。


まったく違う個性のぶつかり合うこの会。
お2人とも忙しいだろうけど、引き続きやってほしいな。
滅多に出ない「逸材」のお2人を、これからも追いかけて行きたいです。

11/2こしらの集い@お江戸日本橋亭

2012年11月03日 | 落語
冒頭から例によって野末センセイいじりが始まったので、
これは会場にいらっしゃるな、と思いチラッと見ると、
一番後ろに座って笑いながら聴いておられる。
「自分のおじいちゃんには出来ないじゃないですか」と、
さんざん暴露話をして「それでは、一席落語みたいなやつを・・・」
と”江戸っ子は・・・”が始まった途端に野末センセイご本人降臨!
らく次さんも出てきて、急遽高座で3人の座談会と相成りました。

「こしらの話は嘘じゃないけど、大袈裟に言ってる。
何年か先のアタシだと思って聴いてください」と言いつつも、
いろいろ表立っては書けないエピソードを自ら語る語る!
しまいには「野末センセイの物真似をするこしらさん」の
物真似をご本人がやる始末。拍手喝采大ウケでした。
「やっぱり本物は違うなぁ。足まで震えてる」とこしらさん。

ご本人を目の前にしても、まったく動じないばかりか、
ますます調子に乗ってコケにするこしらさんを見て、
嬉しそうにニコニコしてる野末センセイ。
どう見てもヤンチャな孫を見守るおじいちゃん。
野末センセイのことを知らない・知ろうとしない、
という姿勢が逆に気楽でいいのかもしれません。
その大物ぶりをらく次さんが解説すると、
「みんな過去のことだよ」と言うセンセイ。
「野末センセイから過去を取ったら何も残らないじゃありませんか!」
と言い放つこしらさん。笑いました。

結局仲入り抜きで、名古屋の中学校に行った話をはさみ、
(これがまたすごい面白かったんだけどね)
落語みたいなモノ「抜け雀」を一席。
宿屋の主のボケっぷりがハンパなくておかしかったけど、
昨夜は完全に野末センセイに持っていかれちゃったかな。
こしらさんが客席に聞いたところ、ほぼ誰も落語を期待してなかったもの。
まあ、落語会って言ってないですからね。
昨夜は「野末センセイを囲む会」でした。

かわいそうな人

2012年11月01日 | 日々是好日
娘がマックのバイトから帰ってくると、
ひとしきり愚痴を聞かされます。
いろんなお客さんがいるもんです。

多いのはやっぱりクレーマー。
注文間違えられて怒る人はまだいいとして、
明らかに自分が注文間違えたのに逆ギレする人も。
それでも店員は謝らないといけない。
混んでて待ち時間が長いからとキレる客もいるみたい。
大型ショッピングセンターのフードコートなので、
待つのが嫌なら空いてる店もあるのでそちらへ行けばいいのに。

昨日も、注文の間違いがあって、でもすぐ店員が気付いて、
訂正したのに、お客がブチ切れて大騒ぎしたそうです。
店長まで出て行って謝ったというのに、
「わざと間違えたんだろう!」と言いがかり。
故意にお金を多くとったって店員は得しませんて。
しかも、その差額はたったの110円。
そんな小銭のために店頭で大騒ぎして、
恥ずかしいと思わないんでしょうか。
いいオッサンだったそうです。

高級ホテルやレストランや、大手の百貨店なら
こちらも良い接客態度や正確でスピーディな対応を期待しますが、
案外こういう場所に限って、腹立たしいことが多いような気がします。
単価が高い分、客の満足度も高いわけなので、
従業員教育をしっかりしてほしいと思うこと度々あります。

その点、ファミレスやファストフードには何も期待してません。
もちろん、単価が安いからと言っていい加減な接客じゃ困るし、
間違いだってあってはいけないことです。
でも、そんなに腹を立てるようなひどい対応は今までなかったし、
多少の間違いには目をつぶったことだって多々あります。
それくらいで騒ぎ立てるのも大人気ないし、
そもそもそこまでのこだわりはないですから。
安価でお腹を満たせる場所と割り切ってます。

マックで店員相手に怒鳴りまくるこのオッサンは、
きっと私生活では誰からも尊敬されてないんでしょうね。
安いハンバーガー買いに行って若い店員にイチャモンつける、
それだけが自分の存在をアピールする唯一の手段なのかもしれません。