五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

双子ちゃん

2011年06月28日 | 日々是好日
スーパーでさくらんぼを買ってきたら、
お隣さんからさくらんぼいただいた!
これがほぼ全部双子のさくらんぼ。
雪だるまみたいに、上にくっついてるのも。
どういう加減でこうなっちゃうのかな?

甘くてすごく美味しかった♪♪


名前も知らないレトロなカフェ

2011年06月25日 | 日々是好日
病院の近くにある小さなカフェ。
古いアパートの1階に店を構えています。
ここらあたりでは、珍しく洒落たお店。
そして、コーヒーも美味しい♪

懐かしい学校の椅子が置いてあります。
店内にも学校椅子。4~5人も座ればもう一杯です。



店の中には足踏みミシン。
私が中学の頃、学校にあって現役だったけど、
娘は教科書でしか見たことないって。
このミシン台自体が、テーブルの一部になってるんです。



このアパートの奥の部屋にはケーキ屋さんもあるらしいんだけど、
表からは見えないので、いまだにいつやってるのかわからず・・・。
夏季は営業しないとのことなので、すでに休業なのかなぁ。
今度こそ勇気を出して、行ってみよう。

ピンクの白鳥@池袋演芸場

2011年06月25日 | 落語
きっかけは先月の末広亭余一会。
文左衛門・白鳥二人会でもらったピンクのチラシ。
某長寿少女マンガのヒロインが印刷されており、
著作権上問題があるので、ここだけでってことで、
次に行った白鳥倶楽部でも置いてなかったものです。
そのチラシになぜだか惹かれて、ふらふらと足は池袋へ・・・

一応モザイクかけときました(笑)



始まりが早かったため、出足は遅かったものの、
最終的には立ち見まで出る盛況ぶり!
全体に客層は若く、女性客が意外にも多かったです。

※演目わからず出演者名だけ。
開口一番:三遊亭ございます
挨拶:全員
三遊亭白鳥
林家彦いち
=仲入り=
ウクレレえいじ
三遊亭白鳥

ございますさんもゴルフ狂いのお父さんの新作。
彦いちさんは私服も着物もちゃんとピンク
銀行強盗をする幼稚園の先生のお話でした。
エロさは薄めながらも、女性のキレっぷりがものすごくておかしかった。
ウクレレえいじさんは、ストリップ劇場でウケなかったネタをやったけど、
ノリのいいお客さんばかりで、かなりの大ウケでした。
セクシーさっちゃん、ピンクのライト付きで見てみたいなぁ。
マニアックな物まねもかなり好き!

そして、白鳥さんの長講人情エロ噺(!)
父親のところを飛び出したものの誰にも相手にされない二世噺家が、
天秤棒を担いで大人のオモチャを売り歩くという、
唐茄子屋政談をベースにした「ボケ茄子屋性談 上・下」
実名ばんばん飛び出し、どこまでがフィクションなのか・・・(笑)
エロの表現もかなり直截で過激
だけど、そんなエロいことを一生懸命喋る白鳥さんは、
ウンコとかお尻とか言って喜んでる小学生みたい。
白鳥さんの可愛らしさですべて許されてしまいます。
いや、小三治会長が許すかどうかはわかりませんけど・・・
あ、圓生もね。たぶん許してくれないと思う(笑)

白鳥さん2席目は「正札附」の出囃子で登場
「井戸の茶碗」をベースにしつつ、前半の続きになってます。
どこまでもくだらない。もう呆れるほどくだらない噺。
でも最高に面白い!お蔵入りにするには惜しいネタです。
白鳥さんの創作能力ってやっぱり天才的!
くだらない内容とはいえ、発想力と構成力が素晴らしい。
創作力においては、平成の圓朝といってもいいんじゃないかな。
うん、やっぱり「圓鳥」に改名だね!
あ、そうそう。喬太郎さんも楽屋に来てたようで、
緞帳の向こう側から「最っ低~!(笑)」って叫ぶ声が聞こえました♪

笑いに笑ってあとになーんにも残らない。
こういう笑いって日々の疲れには効くような気がします
定席や通常の落語会ではとても口にできないような言葉や仕草、
お囃子のおこうさんには擬音を要求するなど無理難題出してるし、
こんな企画にGOサインを出す池袋演芸場の懐の深さを痛感します。
池袋演芸場グッジョブ

ゴーヤちゃん

2011年06月23日 | 日々是好日
ガーデニングの趣味はまったくなく、
むしろインドア系なので嫌いなんですが、
職場の委員会で野菜を育てたりしています。
今年は流行に乗っかって「緑のカーテン」作りに挑戦!

西日の当たるカンファレンス室の窓に置いてあります。
短期間ですっごい成長しました。



黄色い花も咲き、すでにちっちゃい実もなってるし、
ネットに巻いた蔓が、太陽に向かってぐんぐん伸びています。

すごい生命力だなぁ。
ゴーヤのように生きなくては。




花形演芸会@国立演芸場

2011年06月19日 | 落語
永田町のマックはとっても静かでマックじゃないみたいです。
その静かなマックできく麿さんが窓の外を眺めておられました。
たぶん脳内で「エスパー集団」をさらっていたと思われます(笑)

『金明竹』春風亭朝呂久

浦和市民寄席でものすごい張り切って抽選会をやってた朝呂久さん。
この方も二つ目昇進が待ち遠しい1人です。

『強情灸』柳家わさび

小春が落研で初めて寄席に行って聴いた今戸家小六のネタがこれ。
いま、小説「落語物語」を読んでいるんですが、
小春の台詞がちゃんとわさびさんで再生されます。
にゅっと出した二の腕の細さに苦笑。
あんな大きな灸はすえられまい(笑)

『エスパー集団』林家きく麿

せめ達磨・きく麿作品集で古今亭今輔さんがカバーしたネタ。
今輔さんのもすごく面白かったけど、やはり本家も聴きたかったのよね。
きく麿さん独特のオトボケ感が、噺のバカバカしさを引き立てます。
年齢層高めの客席もかなり沸いてたので、なぜかホッとしました。
柳朝さんも正蔵さんも、エスパー集団をクスグリに使ってましたよ。

漫才:宮田陽・昇

今回は中国大陸の全省・自治区・直轄市を網羅。
途中江西省のところで、さりげなく国土交通省も仲間入り。
四川省と貴州省の間あたりで、ぼそっと「重慶」って
言ったような気がする・・・。省じゃないよ~。
・・・と細かいところツッコんでしまう「わかってる」客です。
メディアに登場しないから知られてないというだけで、
お二人のように面白い寄席芸人が沢山いるんですけどねぇ。
なんかもったいないなぁ・・・。

『佐々木政談』春風亭柳朝

柳朝さんのブログを拝見してると、スイーツ好きなのに
スリムでシュッとしててうらやましい~!
”江戸前の男”先代柳朝を名跡を継いだ平成の柳朝さんも、
東京出身じゃないのにとても江戸前な感じがします。
今度有楽町行ったら南町奉行所跡見てこようっと。

ー仲入りー

『ハンカチ』林家正蔵

旦那が定吉に小言を言い始めたあたりで、
最前列を横切って席に着く客が・・・。
それで集中力をそがれてしまった正蔵さん。
このまま四段目をやるかどうしようか悩み、
客席からは「七段目!」という声もかかりますが、
ネタを持ってないそうで、結局新作を。
ワタシ的にはこの噺聴きたかったのでラッキーです!
ほのぼのとした夫婦のお話。正蔵さんに合ってますね。

太神楽:翁家和助

お皿のところで何度か落ちてしまい、
「長谷川さんですか!?」のごまかし方を実演することに。
なんだろう、これもあの最前列の客のせいか・・・?(笑)

『青菜』春風亭一之輔

和助さんの出番終わって最前列の客が3人帰っちゃいました。
「どうして引き留めてくれなかったのか!」と一之輔さん。
昨日の青菜が聴けなかったのは、とても損しましたよ!
と、声を大にしてそのお三方に言いたいです。
そろそろ「青菜」の季節ね♪と、最近ポッドキャストの
一之輔さんの「青菜」を聴いたばかりだけど、
植木屋さんあんなに逆ギレしてなかったような・・・(笑)
きっと年々確実に進化しているんですねぇ。
ザンバラ髪のおかみさんは貞子みたいで夢に出てきそうだし、
梅雨の湿った空気を吹き飛ばすほど、強烈におかしい青菜でした。

白鳥倶楽部@お江戸日本橋亭

2011年06月15日 | 落語
ふと思い立って土曜日に行ってきました。
さすがに日本橋亭もびっちり満員です。
会の前に「満留賀」でおかめそば。具沢山!
老舗風な外観だったけど、味はごくごく普通だった・・・。



林家しん歩

今秋二つ目になる前座さんのうちの一人なのですね。
今まで縁がなかったらしく、聴くのは初めて。
話し初めは頼りなげなんだけど、だんだんテンション上がっていく。
不思議な可笑しさ。もう1回聴いてみたいかも。

挨拶:三遊亭白鳥

仲入り前は短い噺なので、挨拶に出てきました。

三遊亭玉々丈

玉々さんお久しぶり。
ニワトリが恩返するという、ちょっとほのぼの系の噺です。
たまごサンドや親子丼で恩返ししてくれるなんていいな。

三遊亭白鳥

なんと、ゴキブリが主人公の噺!
嫌われ者のゴキブリの気持ちになってつくったそうです。
ゴキブリの親分の奥さんの葬儀に集まる様々な虫、
そして同じく嫌われ者のドブネズミ。
やっぱり白鳥さんの動物噺好きだわぁ。
ツボだったのは、コンタクトレンズを盃に酒を呑むところ。
この噺聴いてちょっとゴキブリに親近感が・・・

わかないよね、やっぱり。
ゴキは大の苦手です。

三遊亭白鳥

「隣の街は戦場だった」
なんか映画のタイトルみたい。
豪雪地帯で少年時代を過ごした白鳥さん、
そのときの経験からつくられた噺なのでしょう。
田舎のヤンキーの話かと思いきや、なかなかスケール大きい!
豪雪地帯で培った経験が、イラクの紛争地帯で役立つ、
という、予想不可能なバカバカしさ。
同世代の白鳥さんが描く田舎のヤンキーは、
まさに私の時代の不良そのもので、笑っちゃいます。
しかし、雪下ろしは大変そうだ・・・。

メルヘンとほのぼのとブラックが混在する白鳥ワールド。
今回もとことん笑わせてもらいました!!

上野動物園ふたたび

2011年06月06日 | お出かけ日記
この5日間くらいすごく盛りだくさんな日々でして・・・。
6/1に娘と上野動物園に行った日記がようやく書けます。

この日の天気は曇りで肌寒い気候。
屋内のパンダ舎は19℃に設定されているそうで、
この日の気温はまさに19℃くらいでしたから、
パンダにとっては最適な環境です。
パンダはまるで香港人みたいです。
香港人も常に19℃設定ですから(笑)

1回目見た時はどっちか(たぶんシンシン)が爆睡。



どっちか(たぶんリーリー)は笹を貪り食ってました。



こども動物園に行ってヤギやヒツジとふれあう。



子ヤギとふれあう娘。



ヒツジを触ると手がヒツジ臭くなります。



娘のお目当てのウサギは13:30からということが判明し、
再びパンダ舎へ戻ってみると・・・

シンシン(たぶん)がカメラ目線で食事中!!!!



若い娘たちきゃーきゃー言われてたプレーリードック。



うさぎさんホットケーキでひと息。



時間になったので、子供たちに混じって並びます。
ウサギやモルモットとのふれあいは、入れ替え制で1回なんと5分・・・。

モルモットを抱っこしたり



ウサギをなでたりしているうちにすぐ5分経過。



あーこれなら井の頭公園の方がいいね・・・と。
ウサギはいないけど、モルモットなら触り放題ですから。
娘が小学生の頃、よく行ってほとんどの時間そこで過ごしてました。

最後にまたパンダの様子を見てから出て、
アメ横通って、御徒町へ。
行きたかったお店は閉まっており、駅周辺をウロウロ・・・。
蒙古タンメン中本って前あったっけ?
私は食べたかったけど、娘が辛いの苦手なんで、
その並びの「ちょもらんま」という店に入りました。
やる気のない店員が大陸っぽさを醸し出してる中華屋さんです。

海老レタスチャーハンと



豚ばら肉五目ご飯。



量がすごく多い!そして味が濃い!
肉体労働者向けですね。
でも、味は悪くなかったです。
盛り付けも含めて、洗練されてない感じがこれまた大陸的。
ほかにも気になるメニューあったので、また行くかも。

末広亭余一会 白鳥・文左衛門二人会

2011年06月01日 | 落語
浅草もかなり惹かれたけど、結局新宿へ。
末広亭久しぶりだな~。

『おはこ』鈴々舎やえ馬

笑いを取ってこい!と言われて「つる」をやる予定を
急遽変更してやえ馬さん自身の新作を披露。
出だしはアレでしたけど、ニフティで聴いたときより良かったかも。
お客さんにも結構ウケてたから任務は果たしたかな。

『ラストソング』林家たけ平

某師匠の名前を間違ったエピソードは、何度も聞いてるんだけど、
聞くたびに笑っちゃう。
たけ平さんの”落語知らないで入門した”アピールに対して、
白鳥さんも自分はもっと知らなかったアピールをしてましたよ(笑)

『寄合酒』橘家文左衛門

文左衛門さんの寄合酒大好き!
クライマックスは与太郎が拾ってきた味噌をなめるところ。
もうあの表情思い出すたびに笑えてきます。
マクラで白鳥さんとの過去の悪事もいろいろ暴露。

『天使がバスで降りた寄席2011』三遊亭白鳥

一度は寄席でやりたかったというこの噺。
某酔っ払い師匠が主人公で、寄席が舞台。
席亭も登場するので、末広亭はこれが最後になるかも・・・と。
某酔っ払い師匠の面白エピソード満載で、
最後はちょっといい話&メルヘンちっくな、
白鳥ワールド炸裂なストーリーでした。
面白かったな~♪

=仲入り=

『真夜中の襲名2011』三遊亭白鳥

野生のパンダ=素人の芸人であるリーリーは芸もないのに人気者。
その上初代パンダである「カンカン」を襲名するとか言い出して、
地味ながらコツコツと芸を磨いてきたふれあい広場のピョン吉が憤慨。
それをまとめる象のインディラ婆さん・・・。
動物たちのキャラは、可愛らしくて面白くてもう笑いっぱなし!
「任侠流山動物園」といい、白鳥さんの噺に出てくるパンダは
なんかみんなやさぐれてておかしい♪

俗曲:三遊亭小円歌

小円歌姉さん、粋でカッコいいなー。
江戸の風、びゅんびゅん吹きまくってます。
女子高でモテまくったっていうのもわかるわ。

『らくだ』橘家文左衛門

文左衛門さんの「らくだ」かなり期待してました。
だって、聴く前から丁目の半次がピッタリってわかるもんね。
で、やっぱり期待通りの丁目の半次でした。
あんな人に凄まれたら、言いなりになっちゃうよね~。
でも、最後に屑屋が豹変するところも最高です。
「生きながら地獄見せてやろうか」っていう台詞が
凄味が効いてて、それまでの弱気な態度との落差がすごい!
面白かった~。