五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

登れない山は洋服の青山

2012年02月28日 | お出かけ日記
お買いものDAYの本日、まずは後楽園へ。
ラクーア内にあるお店でエッジをといでもらいました。
機械とぎなのであっという間に終了~。
店内はスケート選手の写真やサインでいっぱい。

お昼には早かったのでちょいと観覧車でのんびり。
上からドームを見るの図。



スカイツリーもうっすらと見えました。



ランチは娘がお目当てのムーミンカフェへ。



席の近くにいたのはムーミンパパでした。



テーブルもムーミン模様で可愛い♪
カトラリーももちろんムーミンです。



ランチはキッシュとスープのセットにしました。
北欧風のパンが食べ放題でドリンクもついてきます。
スープの中のマカロニもムーミンの仲間たち!



お土産にムーミンパンもお買い上げ。
中身は黒ゴマあん・クリーム・チョコとナッツ。
ニョロニョロの顔がちょっとコワイ・・・(^_^;)



池袋に移動して入学式のスーツを買いにサンシャインへ。
割引ハガキが来たので行ったアオキの支店(?)ORIHICAという店は、
あまり種類がなくサイズも合うのがなかったので青山へ移動。
こちらは本店だけあって、サイズも種類も豊富でした。
就活にも使える無難な黒のスーツにブラウス・靴・カバン、
とすべて揃えて、学割もきいたのでまあまあのお値段でした。

サンシャインではキティちゃんの花粉用メガネをGET!
今まではデザインがイマイチで、二の足を踏んでたんんだけど、
最近は普通のメガネっぽいのも出てきましたね~。



脇にもキティちゃんもついて可愛いのです。
これをアラフィのオバはんが使うのか?
というツッコミはご遠慮ください(笑)


運が良けりゃ

2012年02月22日 | 映画とかテレビとか
以前コメント欄でお勧めいただいた映画観ました。
「幕末太陽傳」は品川宿が舞台ですが、
こちらは貧乏長屋が舞台。熊が主人公です。

「幕末太陽傳」同様、落語がモチーフとなっていて、
熊の妹が殿様に見初められるところは「妾馬」みたいだし、
(結局熊のせいで破談になっちゃったんだけれども)
「黄金餅」のように餅に金をくるんで飲み込んで死んだばあさんを、
長屋の連中で担ぎ「らくだ」みたく大家のところでかっぽれ踊ったり、
番頭さんを騙して、立ちションしてるところに「突き落とし」たり、
主に貧乏長屋が舞台となった噺が入っています。

熊五郎役のハナ肇はこの頃30代だったんだなぁ。
クレージーのメンバーもあと3人出ています。
山田洋次監督だけあって、家族の絆をテーマにした、
明るく賑やかで笑えて、ちょっとホロリとする作品。
倍賞千恵子も渥見清も出てるし、
寅さんシリーズの原点みたいな映画でした。


2/16第158回志らく一門会@内幸町ホール

2012年02月19日 | 落語
『かつぎや』らく太

『藪医者』らく里

『錦の袈裟』志ら乃

=仲入り=

『親子酒』志らら

『反対俥』こしら

『抜け雀』志らく

「らく太」さんとしては最後の一門会だそうで。
今回よかったのは志ららさんかなー。
一門会に行き始めたきっかけは志ら乃さんだったけど、
最近志ららさんが面白い。一緒に昇進できたらよかったのに。

こしらさんは、いつもの野末陳平さんいじり。
会場に来ていたようだったのにひどい言われよう。
でも、こしらさんのことが大好きみたいだから、
いじられても喜んでいるのかな。
「反対俥」は車屋さんが空も飛んじゃう。
ディズニー映画みたいなファンタジーでした。

志らく師匠は高座に上がるなり
「我が弟子ながらひどいもんです」と渋い顔。
談志バブルでいろいろな仕事が舞い込み多忙で、
談志十八番もさんざんやったから飽きたとか。
だからなのか、家元がやらないという「抜け雀」
宿屋の設定が細かくてありえないボロさ。
命がけでトイレに行かなくてはならないし、
宿屋の主と一緒に風呂入らないといけない。
でも、おかげで仲良しになったようだけど。
なんだかほのぼのとしてしまったよ。

2/12鈴本演芸場夜の部

2012年02月16日 | 落語
寄席の定席はすごく久しぶりな気がします。
弁当食べたり途中の色物で息抜きしたりできる定席は、
肩の力抜いて楽しめるし、落語会とはまた違う魅力がありますね。
ま、それもKYな客がまわりにいなければ・・・の話ですが(涙)

『転失気』柳亭市助

寄席の定席に行かないと知らない前座さん多いです。
市助さんたぶんお初。高校生くらいに見える。

『鷺とり』柳亭こみち

「のみのかっぽれ」とかこの噺とか、
こういうバカバカしい系いいですね、こみちさん。
歌も上手いし、女性版市馬師匠という感じで、
歌ってくれるのをついつい期待しちゃう。

太神楽:鏡味仙三郎社中

『黄金の大黒』三遊亭歌武蔵

床屋に行ったら「北の若旦那」ヘアにされたそう。
言われてみれば以前より刈り上げが上になってました。
今年は松井秀樹改め金〇恩でいくのかな。

『ジャッキーチェンの息子』林家彦いち

たぶん「みんな知っている」をやろうとして話し始めたものの、
なぜだか噺にすっと入っていけず、逡巡した挙句のこのネタ。
それでも途中で「子ほめ」やっとけばよかったかなとかブツブツ・・・。
客の方はどんなネタでもちゃんと受け止めますって!

漫才:ロケット団

『時そば』柳家さん喬

「白鳥さんと愉快な仲間たち」的な、比較的若手の顔付けの中で、
やはりさん喬師匠が高座に上がるとびしっと引き締まりますねぇ。
そろそろもうシーズンも終わりかなというこの時期に
さん喬師匠の「時そば」が聴けたのは贅沢この上ない。
これも寄席ならではの楽しみですね。

『だくだく』桃月庵白酒

白酒さんの高座は「だくだく」率いんだけど、
やっぱり毎回間違いなく面白くて爆笑しちゃう。
今回は「人生成り行き・立川談志」の色紙を
泥棒が9代目正蔵のにすり替えちゃってたよ!

=仲入り=

粋曲:柳家小菊

『悋気の独楽』林家正蔵

入れ込んだギャグがすべって「普通にやればよかったかな」と。
白鳥ファンは結構シビアかも・・・(笑)
前に出た人たちがさんざん三平・正蔵いじりをしてたけど、
正蔵さんが代演ってことを知らなかったんでしょうね。
(ま、知ってたからってやらないとは思えないけどw)

紙切り:林家正楽

『給水塔の怪談』三遊亭白鳥

今回トリの10日間では、二つ目時代から作ったネタを
時系列で口演していくという趣向になってます。
10日間で「白鳥ヒストリー」が出来上がるというわけ。
2日目のこの日は、初期の二つ目時代のネタなんですね。
田舎の中学生が主人公の、怪談だけど笑えるお話。
もちろんこれまでに色々手直しはしてるんでしょうね。
「お嫁サンバ」の替え歌
「1・2・サンバ、2・2・サンバ、金馬・志ん馬・柳亭市馬~♪」
がちょっとツボでしたわ。2番3番も出来そう。

10日間の白鳥全集、全部聴いてみたかったし、
スタンプラリーもあるので通いたいけど無理ですねぇ。
来月は末広亭でもトリをとるので1回は行きたいものです。

2/9白鳥倶楽部@お江戸日本橋亭

2012年02月11日 | 落語
最近は月に一度は白鳥さんの顔を見ないと
通じがつかないようになってしまいました。

オープニングトーク:三遊亭白鳥

予算の関係で前座さんなしで白鳥さんが出てきてお喋り。
新潟に行って雪で電車が運休し、夜に行われる埼玉での落語会に
間に合わなくなりかけた大ピンチの顛末を語りました。
これがまたウソのように次から次へトラブルが起こり、
でもひとつひとつクリアしていくというゲームのような出来事で・・・。
奇跡的に出番に間に合ってめでたしめでたしでした。

『勘当船』白鳥

10年くらい前によくかけていてよくウケたという時事ネタの噺。
イラク戦争絡みで戦争反対をテーマに舞台は江戸時代で、
という無理な注文を受けて作ったそうです。
ブッシュやら小泉やら金正日やらいろんな人が出て来て面白いけど、
やはり今聴くとちょっとズレを感じるなぁ。
そこんとこが新作落語の弱点ですよね。

=仲入り=

『砂漠のバー止まり木』白鳥

著書のタイトルにもなってるこの噺、生で聴くのは初めてだー。
これは時代を超えてウケるよく出来たネタだと思います。
落語とは古典であってもありえない話が多いからとのことで、
この噺もタクラマカン砂漠での荒唐無稽な出来事。
ほっけの干物が伏線になっていて最後にあーそういうことだったのね、
・・・って、んなわけねーだろ!ってツッコミたくなります。
もちろん散りばめられた白鳥さんお得意のギャグの連発で
最初から最後まで大笑い。理屈抜きで笑えるネタです。
ワタシ的にツボだったのは、空港の荷物のX線検査は、
実は正楽師匠が切った切り絵を映してるだけってところ。
何回かに1回は藤娘が出てくるって・・・wwwww
そうだったら旅も楽しいかも。相合傘も出てほしい!

歌川国芳展後期@森アーツセンターギャラリー

2012年02月10日 | お出かけ日記
なんとか後期も間に合ったー。

観る前に遅めのお昼ご飯@六本木ヒルズ。
MOTHER'S食堂っていう定食屋さんなんだけど、
さすがギロッポンだけあってとてもスタイリッシュ!
携帯で撮ったからわかりにくいけど、
テーブルの上に熊だの急須だの色々ぶら下がっとる。



そして、ウエイターの若いお兄さんたちは
「家族」と書かれた黒いTシャツに黒いパンツだけど、
料理を盛り付けてるのはすべて割烹着のおばちゃん!



料理もTHE☆家庭料理という感じです。
私が頼んだのは野菜のコロッケに里芋とイカの煮付け、
それにお味噌汁と選べる2種類の小鉢。
食前にパイナップル酢のドリンクも出てきました。
ご飯と味噌汁はお替わり自由だそうですよ。
食後はちゃんとお茶も出してくれるし至れり尽くせりで、
ランチは700円台からとお手頃なんです。



満腹になって美術館へ移動。
平日とはいえ、チケット売り場には行列できてるし、
会場も人がいっぱいで人の隙間から見る感じ。
出来れば近くで隅々までじっくり見たい絵ですが、
あまりゆっくりとは観賞出来なかったのが残念です。

でも、前期同様ものすごく楽しめました。
絵のメインのところよりも、片隅に書かれた変な生き物とか、
脇役の人間や動物が妙に面白かったりしてウケます。
着物の柄なんかもとても凝っていてモダンで、
その繊細さにうっとりしちゃいます。
歌舞伎の登場人物とか名場面とかが書かれた絵も多く、
歌舞伎に詳しかったらもっと楽しめたんだろうなぁ。
野晒し悟助の骸骨柄の着物にシビレましたよ。

あとね、擬人化シリーズの絵のタイトルが
「蝦蟇手本ひやうきんぐら」とか、
「猫飼好五十三疋」とか、シャレがきいてて面白い。
国芳は絶対落語好きだったと思うわ~。

じっくり見れば見るほど新たな発見がありそうな国芳ワールド。
図録はやっぱり買えばよかったかなとちょっと後悔・・・。

2/3こしらの集いfeat三四楼さん

2012年02月05日 | 落語
『超・寿限無』三四楼

いきなり高座に現れた三四楼さんにビックリ。
まさか集いで「1・2の三四楼」やるとは思わなかった。
最近の変わった噺家さんの名前のマクラから寿限無、
と思いきや「ジュネーブジュネーブ」と全部語呂合わせ。
で、登場人物が名前を言うたびにどんどん微妙に変わっていくという、
今までにないユニークな寿限無で面白かったです。

『引越しの夢』こしら

以前三四楼さんがと約束していたそうですが覚えてないらしい。
弟弟子は誰一人来ないのに、知らない人が来てる・・・と。
マクラは志らく師匠のHPの話とか、昔の一門会の話とか。
引越しの夢の番頭さん、用意周到すぎて笑える。
バラの花束抱えて花粉でクシャミ連発でした。

=仲入り=

『らくだ』こしら

らくだも含めた大ネタのオムニバスみたいなのは、
以前集いで聴いたことあるけど、丸々一席らくだは初めて。
半次が食べ残しのふぐうっかり食べちゃったり、
踊りの振付にものすごいこだわったり、
ちょっと間抜けなところがこしら流。
死人に踊らせるのは、もちろんお馴染み「やっさ踊り」
「片棒」のお父っつぁん祭りにも出てくる
妙にテンションの低い調子の歌と踊りです。
普通、屑屋が無理やり飲まされるうちに徐々に酔っ払い
だんだん人が変わってくる様子が見どころですが、
こしらさんの屑屋は1杯飲んでいきなりベロベロ!
繊細な話芸を要求されるような部分は思い切ってカット、
という潔さが逆に落語ファンの笑いのツボにはまるという、
なかなか心憎い演出だと思います。
下手だとか、落語を知らないというのが売りのこしらさんですが、
実は相当落語の本質をわかっていて落語ファンのツボを
心得ているんじゃないかと思います。ある意味名人ですよ!

ショーで楽しむ真冬のSEA

2012年02月04日 | お出かけ日記
最近すっかりディズニー好きの娘と二人、ディズニーシーへ。
1月はとても空いてるけど2月に入るとちょっと混んでくるのですが、
それでも平日だしこの寒さだしで、まあ結構空いてた方かな?

開園にちょいと出遅れてチケット買うにも時間かかり、
入ってからFP取りに行ったりしてる間にショーが始まった!
人が多くないのでそこらへんからでも余裕で見られます。



シーのこういうちょっとした素敵な通りが好き。



お昼はホライズンベイレストランで。
前に来たときはキャラクターと会えるエリアだったけど、
今回は一般の席でゆっくりランチ。かなり満腹になりました。



娘がセンターオブジアース乗りに行ってる間にまた水上ショー始まった!
カエルの船だよ~(笑)



火山側で見てたので正面ではないんだけど、ちゃんとダンサーも配備してます。



この後アクロバティックなショー「ミスティックリズム」
ブロードウェイな雰囲気満載の「ビッグバンドビート」を観賞。
ミスティックリズムは迫力満点で何度も見たくなるし、
BBBはバンドの演奏もダンスも歌も本当にすばらしい。
子供だましじゃないこのクオリティの高さはすごいです。
こういうところはディズニーってすごいなって感心しちゃいますね。

続いてお昼に30分待ちで入るのをあきらめたレストランが
ガラ空きだったので、ここでおやつタイムにすることに。
ダッフィーのスーベニアカップ付きのムース。



ここではダッフィーと仲間たちのミニショーを随時やってます。
こちらは子ども向けですが、可愛くて癒されます。
ダッフィーの動きが機敏じゃないところがいいんです。



日が暮れてきたので「マーメイドラグーン」へ避難しようとしたら、
ミュージカル「アンダーザシー」はもう終了・・・。なーんだ、がっくり。
ってことでクラゲに乗ってゆらゆら~~~。



気付いたら夜の水上ショー「ファンタズミック」の始まる時間。
またもや人の隙間をちゃっかり見つけて見物です。
夜のショーは華やかで幻想的でやはり一番充実してるかも。



今回アトラクションは数えるほどしか乗らず、
ほとんどショー見て過ごしてたような気がします。
ショーのみ楽しむためのTDR行くファンも多いけど、
その気持ちが今回初めてわかりました。
必死でFP取って並んでも一瞬のアトラクションより、
クオリティの高いショーを見た方が満足感あります。
次回はちゃんと時間とか場所とか綿密に調べて、
効率よく回りたいなと思った次第です。