五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

落語ってすごいかも!

2009年10月30日 | 落語
友人と2人、すっかり落語にハマってしまっています。
来月のカレンダー見ながら、行く日を計画中

鈴々舎馬桜師匠に”とても良かったです”とメールしたら、
すぐにご本人から返信が来ました
お母様の介護をしながら、趣味や稽古に通い、
ご自身のサイトやmixiもやってらっしゃるという、
とてもパワフルなジャス還(笑)です。
落語をもっと広めたい!という並々ならぬ意欲が伝わってきます

古典落語というのは、考えてみれば初めからネタバレしてるわけです。
あらすじとかオチとか、全部わかってるのに繰り返し演じられる。
同じ噺なんだけど、噺家さんの技量で面白くもつまらなくもなります。

これが、今の一発ギャグ的なお笑いなら、すぐに飽きちゃいますよね。
どんどん新作を出していかないと、生き残れない。
落語に比べたら、TVで人気のお笑いって、なんて薄っぺらいものかと。
いや、私はお笑い大好きですけどね。所詮その場限りの笑いですんで、
消耗品的な娯楽だなぁ、と思います

そこへ行くと、落語のネタは息が長いです。
もうネタの内容自体、現代にはないものばかりですから。
江戸時代の風物や文化に思いを馳せるも良し、現代に置き換えてみるも良し、
時代が変わっても、楽しむことが出来るってすごいです

しかも、それを手ぬぐいと扇子1本くらいで、演じてしまうという。
せいぜい座布団からちょっと腰を浮かす程度ですしね。
話術だけで、バーチャルな世界を見せてくれる落語。
究極のアナログ芸能ですよね

伝統芸能はだんだん敷居が高くなってしまうのが残念ですが、
落語は、あちこちでやっていて、お手頃価格で楽しめます。
いつまでも、庶民の娯楽であってほしいものですが、
演じる側も、見る側も、平均年齢が高いのが心配・・・

若い頃、よく見に行っていたとはいえ、初心者同然の私でも、
これだけハマるんですから、是非是非一度生で聞いてほしいです。
なんでもそうですが、生はやっぱりいいですよ~
若い噺家さんにも伝統を継承していってほしいし、
若いお客さんで賑わう寄席、なんてのも見てみたいですね

瀕死のPC

2009年10月30日 | 日々是好日
自分専用のノートPCがついに寿命らしく、
ログオンできない状態になってしまいました
調べてもらったら、HDがもうダメらしく、交換ということに。
4年以上使ってて、一度も不具合なかったので、
まあ良いほうだとは思いますが・・・。

というわけで、明日から10日ほど入院です。
今は家PCから書き込んでるんですが、
使い慣れないし、いろんなデータも入ってないし、
家族共有だから思い立ったときに使えないし、
不便極まりないです
PCが手元にないと、手持ち無沙汰な感じ・・・。
依存しすぎですね、絶対

この機会に、アナログ毎日を送ろう!
と思ってみたものの、何かひとつ調べるんでも、
PCがないと不便なので、結局家PCの前に座ってるという

そんな私が、無人島に持って行きたいものは、断然PC

末廣亭

2009年10月27日 | 日々是好日
友人の誘いで、新宿・末廣亭の寄席に行ってきました。
昔、東中野に住んでたとき、よく深夜寄席に行ってましたが、
寄席自体、行くのはもう何十年ぶりだろう?
昔300円だった深夜寄席は、500円になってました。
今回は、4時間!!という長丁場の夜の部です。

外観は当時と全然変わってない感じ(多分)
友人調べによると、末廣亭自体は百数十年の歴史があり、
いまの建物は築63年だそう。トイレだけ新しくキレイでした



昼の部が12:00~16:30 夜の部が17:00~21:00 木戸銭2700円也。
入れ替えなしなので、ぶっ通しで見てもOKという太っ腹さ。
夜の部4時間だけでも相当お得です。だって生LIVEだもの。
10月下席の出演者。夜の部は16組くらいいました。豪華!!



落語を中心に、講談あり、漫才あり、奇術あり、神楽あり、三味線漫談あり、
まったりとした笑いの世界、堪能いたしました。
最近のスピーディなお笑いに慣れているので、なんだか和みます

中入り前は、イマイチな噺家さんも結構いましたが、
後半はさすがに聞かせてくれました!
トリを務める夜主任の鈴々舎馬桜さん、とてもよかったです
あまりやらなくなった古典落語シリーズをされてるようで、
本日の演題は「坊主の遊び」 面白かった~
最後に、吉原の女郎屋の太鼓持ちの芸まで再現してくれました。
還暦とは思えぬ軽快な舞、素晴らしい

「ちょいとお前さん、馬鹿な真似はおよしよっ!」
みたいな江戸言葉が、しばらく私の中でブームになりそうです(笑)
これからは、「ひ」を「し」、「按配」を「あんべぇ」とか言おう!

末広通りの看板は噺家さんになってます。
周りのお店もすごく活気があって、楽しそう~。
隣にある創業67年のビフテキ屋「あづま」が超気になります。
「ビフテキ」って死語ですよ!死語(笑)
どんなビフテキなのか、絶対確めに行こうっと


番茄炒蛋

2009年10月23日 | お出かけ日記
今日、用事があって出かけた帰り、
乗り換えの池袋で降りたら、足が自然と北口へ

遅いランチを食べに「知音食堂」に入ったら、
あら、結構お客さんいて流行ってる!
なのに、相変わらずやる気ない感じがいいです
水やおしぼりがセルフである説明もなかったのは、忙しかったのね(笑)

今日のランチは「番茄炒蛋」(卵とトマト炒め)
これ好きなんですよね~シンプルな料理だけど。
私はいつも「西紅柿炒鶏蛋」って注文してたけど、
これって地域限定の料理名なのかしら・・・。

すごい簡単な料理のわりに、えらい待たされて出てきたそれは、
友だちん家に遊びに行ったら、お母さんが作ってくれたような、
素朴そのものの見た目と味!洗練されてないところがいいのよね。
美味しかったです。580円という値段にも泣ける・・・

ついでに、知音書店にも寄り道。
店員が当たり前のように中国語で話してくるのが池袋北口。
DVD買おうとしたら、「これ、DVDだけど見られるの?」って聞かれ、
「前にここで買ったのは普通に見られたけど」と言うと、
「これはたぶん日本の機械だとダメだと思う」と言われてやめました。

どれも同じ大陸製なのに、その違いは何なんだろう・・・

延長比賽/Tank

2009年10月22日 | 中華な音楽


これって、もう2年以上前のアルバムなんですね~。
カリル大人買いのついでに入手したんですが、
その時点では新譜がまだ入荷してなかったので・・・。

ドラマの挿入歌しか聴いたことなかったけど、
アルバム通して聴くと、実力派であることがよくわかります

前に、新譜の宣伝でC-POP WORLDに出たとき、
写真と違い、顔ずいぶんぷっくりしてるなぁって思ったら、
心臓手術をしたとか?ステロイドの影響なのでしょうか。
前はどうだったのかと思い、このアルバムのDVDを見てみたんですが、
ふむふむ、元々若干下膨れ系の顔ではあるんですね。
でも、やはりこの前見た顔は、明らかにムーンフェイス。
このDVDでは、アクティブにダンスやアクションを頑張ってましたが、
2年半前当時は、心臓のほう大丈夫だったのでしょうか・・・

何の手術をしたのかとか、予後はどうなんだろうとか、
余計なことばかり気になってしまいますけれど、
才能ある青年なので、今後も元気で活躍をしてほしいものです

新譜も是非聴いてみたいと思います

紅葉の札幌

2009年10月20日 | お出かけ日記
今回の短い札幌への旅、往復の飛行機はSKYMARKを利用しました。
前日にネットで予約しても、前割がきいて往復で30500円。
(一番安いときには片道7千円代とかもあるらしい!)
AIR DOは乗ったことあるけど、SKYMARKは初めてでした。
3列3列で、中央の通路のみの小さい飛行機。100人乗りくらいかな。
席の区別もなく、すべての席がエコノミー。
座席狭いけど、飛行時間短いから気になりません。
おしぼりや飲み物のサービスもないけど、十分です!過剰サービスは不要
客室乗務員のユニフォームは紺のポロシャツ。下は自由なのかな?
若い男性スタッフは、コットンのパンツで、ユニクロの店員みたいでした。

空港に迎えに来てくれた従兄弟の車で、ホテルまで。
日差しは強いけど、外に出ると風がやっぱりひんやりしてます。
街路樹がうっすらと紅葉していて、一足先に秋も深まってる感じ
夜はさすがに冷え込みます。会館も夕方から暖房が入りました。
外に出たら寒いっ!コートかフリースくらいは欲しい気候です。

場所だけで決めたビジネスホテルは、寝るだけなので十分。
でも、手を伸ばせばすぐ届く、この狭さが妙に落ち着いたりします



お菓子付きプランだったので、フロントでお菓子をもらいました。
「ホワイトストーン」という洋風のお菓子でしたが、
なぜ「ホワイトストーン」かというと、「白石」という土地だから(笑)
ユーハイムで作ってるらしく、白石の駅でも売ってました。

そのJR白石(しろいし)の駅。ローカルな感じですね
北海道の人は、列車を汽車って言うので、なんか遠くに来た感じがします。



各駅停車の旅もまたのんびりしてていいものです
でも、これだと空港に行かないので、途中の北広島で快速に乗り換え。



ニセコウォーター。お茶もありました。



北海道限定のものをあちこちで発見
前夜式に出たジュース「リボンナポリン」っていうのも、
こっちでは見たことのないオレンジ色の缶でした。
なんでも、虫からとった成分で着色してるとか?
ファイブミニも同じ成分が入ってるそうで、そういえば同じ色です。

あ、あとホテルでTV見てたらHottoMottoのお弁当のCMやってて、
関東では今のイチオシ商品が「おろしチキン竜田弁当」なんだけど、
向こうでは「しょうゆザンギ弁当」になってました。
ザンギはから揚げのこと。北海道は不思議なネーミング多いですね。



空港に着いたら、時間がありすぎて持て余し気味・・・。
お土産屋さんが充実しすぎてて、ついつい散財してしまいます。
仕出し弁当とホテルの朝食しか食べてないことに気付き、
最後にせめて北海道らしいものを、と「かにめし丼」を食べました。
950円だし、空港だし、味はまあ・・・こんなもんかな。
じゃがバタがついてくるのが、北海道らしいですね



帰ってきて、翌日からすぐ仕事・・・。
ああ・・・北海道の爽やかな空気が恋しい

オソロ~

2009年10月19日 | 映画とかテレビとか
先週から始まった「ギネ・産婦人科の女たち」


ギネは産婦人科、ウロは泌尿器科、
オルトは整形外科、デルマは皮膚科、

登れない山は青山、
業界でしかウケないギャグは「青山デルマ」


いつも思うけど、「ウロ・泌尿器科の男たち」とか絶対ないよね~
ドラマといったら救命救急か小児科、外科、産婦人科が定番ですよね。

紀香のオレンジのユニフォーム、私とオソロ
菜々子のエンジのもオソロだけど、なんでこうも違うのかしら?
着る人が違うと、素敵に見えちゃうもんなんですねぇ

ドラマはありがちな感じだけど、上地くんがなかなか良いので、
来週も見ようかなと思います。おバカキャラ返上かな

夢の国から北の国へ・・・

2009年10月18日 | 日々是好日
TDLの翌日、私がまだシェラトンでうだうだしているときに、
自宅から、札幌の従姉妹が亡くなったとの知らせが入りました

従姉妹は私よりひと回り以上年上。とはいえまだ早すぎる死でした。
2年前くらいから入退院を繰り返し、今年に入ってからはずっと入院してて、
この3ヶ月あまりは人工呼吸器もつけていたので、覚悟はしてたけど・・・。
ずっとお見舞いにも行けなかったから、最後くらい見送ってあげたいと思い、
夜勤を交替してもらい、金曜日から1泊で行ってきました。

従姉妹はクリスチャンだったので、教会の近くの会館での葬儀です。
着いた日は、お通夜にあたる納棺式、前夜式が行われました。
きれいにお化粧してもらい、首元にスカーフを巻いた従姉妹の顔は、
生前の面影もないほどに、痩せて小さくなってしまっていて・・・

キリスト教式の葬儀は、初めて出ましたが、なかなかいいものです。
賛美歌と聖書の言葉、そして牧師さんのお話、遺族の挨拶、
といった感じの流れですが、遺族も参列者も同じ席に座り、
線香をあげるかわりに、1人ずつ献花をします

牧師さんのお話も、普通に思い出話を語るみたいな調子で、
堅苦しさや難解さもなく、明るい感じだったのもよかったです。
その時その時の表情が思い浮かび、涙が止まりませんでした

前夜式が終わってから、遺族・・・それも兄弟といとこ関係だけで
こぢんまりと集まって、遅くまで積もる話をしました。
親戚と会えるのが、最近いつも葬儀のときなのが、ちょっと悲しいけど、
こんなことでもないと、なかなかゆっくり話も出来ないですもんね。

その晩は、会館近くのホテルに泊まり、翌日は告別式。

賛美歌と聖書の言葉と祈り、そして牧師さんのお話で進められました。
そして昨日捧げたお花を、1人ずつお棺の中に入れていきます。
赤とピンクのカーネーションに囲まれた従姉妹を見ながらまたあふれる涙・・・。
最後の別れをして、出棺を見送って、私はそのまま空港へ

滞在時間24時間くらいだった札幌・・・。
次は、ゆっくり伯父と伯母と従姉妹のお墓参りに行きたいと思います。


オレンジのディズニーランド

2009年10月15日 | お出かけ日記
昨日は友人とTDLへ、現実逃避目的の慰安旅行へ出かけました。
イマイチ日本では定着しない感のあるハロウィンですが、
TDRだけは、もうオレンジのカボチャだらけで浮かれまくってました



ものすごい人が多いのは、ちょうどパレードが終わったところだから。
まあ、連休後の平日としては、そこそこ混んでましたねぇ。



修学旅行生や、世界各国からの旅行客が多いのは相変わらず。
それと、やっぱりランドは小さい子供連れの家族が多いなぁ。

あっちウロウロ・こっちウロウロしてる間に、もう真っ暗に。
なんかのアトラクションを出たら、ちょうどエレクトリカルパレードやってて、
人の頭の間から覗き見。ミッキーとミニーちゃんピンボケ・・・



あー、プーさん横向いちゃってる・・・



パレードが終わって、再びアトラクションへ。
出てきて、お土産屋さんを見ていたら、雨が降ってきて、
でも、雨の中花火が上がってる
花火を見物してたら、今度は雷と集中豪雨
道があっという間に、川のようになってしまいました。
FFショップの店内も水であふれ、スタッフ総出でかき出し中です。



雨宿りも兼ねて、向かいのモンスターズインクに並び、
45分ほどで乗れ、出てきたら雨がやんでました。
雨のせいもあって、結局閉園近くまで滞在してしまったわけです。

それから、宿泊予定のホテルへ向かおうと思ったのですが、
予約したシェラトンのシャトルバスの最終がなんと21:30
閉園が22:00で、最終バスが21:30・・・。
これってありですか!?・・・と問いただしたいです

仕方ないので、ディズニーリゾートラインでベイサイドステーションへ。
なぜかそこからは目と鼻の先にあるホテルまでの送迎はしてくれるのです。
歩いてもすぐなんだけど、悔しいので乗ってやりました

庶民の私は、今回当然一番安いツインのチケット付きプランでしたが、
何故かスイートに格上げされてまして、11階のクラブレベルルームへ。
団体さんでスタンダードツインが一杯にでもなったんでしょうかね?
安い値段なのに、申し訳ないくらいでしたよ

部屋に入ると・・・
おおーーー!!2部屋あるっ!!
庶民の私は、こんな部屋泊まったことないので、テンション



左右に扉があり、ベッドルームに出入り出来るようになってます。





奥のベッドルームはまあ普通かな。
でも、各部屋にTVがあるというだけで、贅沢な気分



バスルームも洗面台が2つあって、シャワーも別なのが便利。
アメニティがイマイチだったのが残念かなぁ
(・・・って、棚ボタで泊まった私が言っちゃいけないが)



なんだか広すぎて、落ち着かずウロウロしてしまいました。
そして、遅い夕食というか夜食は、高級スイートでコンビニ・・・(笑)

明けて今朝は快晴
ガーデンと海がよく見えました。
もう1泊くらいしたかったなぁ~



ホテルのシャトルバスの運転手って、ジャングルクルーズの人みたいに、
ウケないギャグをはさみつつ、案内してくれるんですね。
帰りのバスの運転手さんは、それに加えてやたらテンションも高くて、
ノリの悪い日本人の我々としては、リアクションに大変困りました

夢の国では、運転手さんも大変なんですね~

JIN-仁-

2009年10月12日 | 映画とかテレビとか
昨日から始まった新ドラマ「JIN-仁-」
普通の医療ドラマとは一味違い、面白いです

脳外科医が江戸時代にタイムスリップしちゃうという、
荒唐無稽なストーリーってことで、全く期待してなかったんですが、
見始めたら、どんどん引き込まれてしまいました

都合よく(笑)、2件の頭部外傷事故に出くわした脳外科医が、
救急バッグひとつと、江戸時代にあるもので治療してしまうという・・・。
キシロカインがなくて、麻酔なしで血管を縫うシーンは痛そうでした

現代だって、アジアやアフリカの一部の地域じゃ、同じような状況。
祈祷師に祈るしかないっていうところ、たくさんありますよね。
脳外科医の仁が、薬品や物品や設備がなければ医者は何もできない、
と愕然とするシーンがありますが、まったくそのとおりです。
「お客様の中にお医者様はいらっしゃいますか!?」的な状況になっても、
薬や医療機器がなければ、手も足も出ませんよね

頭部外傷が続いたところで、来週はコロリ(コレラ)大流行だそうで、
たぶん教科書でしか知らないコレラに、仁がどう対処していくのか。
歴史上の人物との絡みも含めて、楽しみになってきました

原作はマンガなんですね~。読みたいな