五月乃家

へい、ご案内!(某師匠のHPをパクってみました)

リフォーム顛末記

2012年04月21日 | 日々是好日
水回りのリフォームをすることになったのは2月初め。
業者さんといろいろ相談してショールームも見て、
正式に契約したのは2月26日でした。

工事は1か月後の3/26~4/5に決まり、
26日からで大丈夫かと念を押すと、
「職人も手配したので大丈夫です」とのこと。

そのため、私は勤務を調整し、
娘は大阪旅行を手配し、
母のショートステイも予約。
万事うまくいくはずだったのです。

しかし・・・
工事3日前になって突然
「ユニットバスが特注になるため26日に間に合わない」と。
そのため3月からUB→トイレ→キッチンと順次行うはずの工事が、
3月中はトイレのみ、4月に入ってUBとキッチンを同時に行うことに。

さあ、予定が狂った!
急いでショートステイに連絡し、
26日からの予定を28日からにしてもらい、
4/3までの予定を4/5に延ばしてもらいました。
(当初4/4・5は予備日だったので)
娘の旅行と私の勤務はどうしようもない。
結局3月中はトイレのみの交換ということになり、
私は何のために半休を取ったのか、
娘は何のために大阪行ったのか、ってことになっちゃった。

まあ、そこまではメーカーの都合だから仕方ないと思ったよ。
でも、もう少し早くわからなかったものか?
という疑惑はある。3日前はないよね。

問題はそのあと。
当初、洗面所の吊戸棚は既存のものを使うはずだったんだけど、
洗面台の発注ミスで、戸棚がつけられないことが判明し、
一旦取り外すことになったのです。
さらに、キャビネットに傷がついてたので交換することに。
そのため、改めてキャビネットの取り付けと、
サイズを直した戸棚を取り付けに来たわけです。

UBの件は予定が狂ったとはいえ、工期内なのでまあ仕方ない。
でも、仕事と年寄りを抱えている身でこれは痛かった。
そして、余計な工事をすることになったのは明らかに業者のミス。
追加工事やらその確認やらで、いろんな人が家に出入りし、
年寄りのストレスは計り知れないものがありました。
本来ならば、ショートにいる間に完結していたのに。
私もドッと疲れました。本当に疲れた。

一番問題だったのは担当者の態度。
課長職のベテランさんだからと信頼していたのに、
発注ミスだなんて初歩的な間違いをした上、
何とかうやむやにしようというのがミエミエ。
口先では謝りはするんだけど、誠意が感じられず、
どうもなめられてるなという気がしました。

自分が間違いをしたせいで工事が延びたんだから、
菓子折りでも持って飛んでくるのが普通じゃないか?
菓子折り、大事です(笑)
それくらいの気持ちで謝罪してくれていたら、
私だって大事にはしたくなかったんですが。
これはコイツに言っても無駄だなと思い、
本社からの確認の電話が来たときに事情を説明しました。

責任をどういう形でとってくれるのか?と。
ま、ぶっちゃけ値引きですよね。
値引きの対象になるのかどうかはわからない、
でも、会社としての責任の取り方ってそれくらいしかないと思うのです。
そうしたら、ご希望はおいくらくらいで・・・?と探ってきた。
なんかね、ちょっとカチンときました。
無理な値引きを要求するクレーマーみたいじゃないですか!
金額の問題じゃない、本来向こうから言ってくるべきものだと思うし、
規定とかがあって値引きが出来ないとしたら、何らかのサービスでもいい、
責任者が直接謝罪に来るってんならそれだけでもいい。

担当者はうやむやにして済ませたい、
会社としても客が言い出さない限り損になることはしたくない、
そんな了見が見えてきて、すごく残念でした。
うまくすれば、これから長く付き合っていけるでしょうに、
やり方が下手だなと思いました。

結局、最終の引き渡し代金から約25000円値引きします、
ということになったのですが、なんだかとても後味悪い。
当初の金額を叩きつけて、もう今後一切お宅には頼まない、
と言ってやろうかなーと今考えております。
ああ、棟梁に来て啖呵切ってもらいたい・・・。